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激ロック | ラウドロック ポータルサイト


  • 全米3位の大ヒットを記録した前作『Feel』をステップにEpitaph Recordsに移籍したSLEEPING WITH SIRENSが作り上げた4thアルバムはさらにスケールアップしたバンドのポテンシャルをアピール。ポスト・ハードコアを出自としながら、もともと、幅広い楽曲に取り組んでいたバンドだが、もはやポスト・ハードコアはその中のひとつと考えたほうがいい。激しいスクリーモ・ナンバーでアルバムは始まるものの、その後はポップ・パンク、フォーク、エモ、ピアノ・バラードと曲調は曲ごとに変化。中にはダンサブルなビートやエレクトロニックなサウンドを大胆に打ち出した曲もあるが、それだけ多彩な曲をひとつのイメージにまとめているのがKellin Quinnのハイトーン・ヴォイス。ハイトーンを強調すると、女声にも聴こえ、デュエットしているような効果まで生まれるから面白い。これまで以上にポップな魅力を打ち出した本作は前作以上の成功を収めるに違いない。 山口 智男

  • [SONY MUSIC JAPAN]  2015.04.22 ON SALE!!  EICP-1625 ¥1,800(税別)
    GENRE : POST HARDCORE  FOR FANS OF : A SKYLIT DRIVE, PIERCE THE VEIL, FALL OUT BOY

  • 2009年アメリカ、フロリダ州オーランドにて結成された、Kellin Quinn(Vo)、Jack Fowler(Gt)、Justin Hills(Ba)、Gabe Barham(Dr)、Nick Martin (Gt/Vo)からなる5人組。2010年にアメリカのポスト・ハードコアの名門Rise Recordsと契約しデビュー・アルバム『With Ears to See and Eyes to Hear』をリリース。Billboard"Top Heatseekersチャート"にて初登場7位を獲得。続く2011年には、2ndアルバム『Let's Cheers to This』をリリース。全米初登場78位を記録した。さらに、2013年にリリースされた3rdアルバム『Feel』は、全米初登場3位を記録し、パンク/オルタナティヴ・ジャンルのアーティストとしては異例のチャート・アクションに大きな注目が集まった。そして2014年、世界最大のインディー・レーベル、Epitaph Recordsへの移籍と4thアルバム『Madness』のリリースを発表。ヴォーカル、Quinnのハイトーン・テノール・ヴォイスとキャッチーで表現力の高い楽曲に定評があり、ポストハードコア・シーンで確固たる地位を築く、今最も注目されているバンドの1つとなっている。

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