米ジョージア州アトランタ出身の男性5人組、ISSUESの中心人物でクリーン・ヴォーカルやラップを歌いこなすTyler Carterは、元々メタルコア・バンド、WOE, IS MEにスカウトされキャリアを積んだ。WOE, IS MEが"Rise Records"からリリースしたデビュー・アルバム『Numbers』(2010年)は全米ヒートシーカーズ・チャートで16位を記録、"Fearless Records"リリースの人気コンピ・シリーズ『Punk Goes Pop』の第3弾にKaty Perryの「Hot N Cold」のカヴァーを提供するなど将来を有望視されていたが、2011年に脱退。Tyler "Scout" Acord(DJ/Key)との出逢いによって、ISSUESはCarterとScoutによるサイド・プロジェクトとして活動を開始。
そしてWOE, IS MEから脱退したスクリーム・ヴォーカルのMichaelが加わり、その後"AJ" Rebollo、Skyler Acord(Scoutの弟)、Josh Manuelを正式メンバーとして迎え、本格的に活動を開始。2014年にデビュー・アルバム『Issues』をリリース、見事全米初登場9位をマーク、米雑誌"Revolver"主催の"Golden Gods Awards"でベスト・ニュー・アーティストにノミネート、2015年米"Alternative Press Music Awards"で見事アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど勢いを増していくが、2015年11月にScoutが音楽家/プロデューサーとして専念するためバンドから脱退し、ISSUESとはコラボレーターという関係性になることを発表した。