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LIVE REPORT

THE DOWNTOWN FICTION|SUMMER SONIC 2011

2011.08.13 @QVCマリンフィールド&幕張メッセ

Writer MAY-E

まだ朝の11時だというのに、すでにたくさんのオーディエンスが集っていたマウンテン・ステージ。爽やかなスタートを切ったのは、メロディック・エモ・シーンのブライテスト・ホープTHE DOWNTOWN FICTIONだ。
メジャー・デビュー・アルバム『Let's Be Animals』のオープニング・トラック「Thanks For Nothing」でショウはスタート。来日の直前に新ギタリストのCharles "Wes" Dimondが正式にバンドに加入して4人編成になったばかりだが、安定感も申し分なく、タイトながらもダイナミックなバンド・セッションを叩き出していた。ヴォーカルのCameron Leahyをはじめ、開演直後は緊張した面持ちのメンバーも、アルバムの中でもとびきりキャッチーなナンバー「She Knows」をプレイし終えた頃から、「Go Crazy!!」「1、2、3の合図で叫べ!」なんて具合にオーディエンスを煽りはじめる。客席もいよいよノリノリになり、マウンテン・ステージの空気がどんどん彼らの色に塗り替えられていった。ガレージ調のナンバー「Stoned」は、アルバム以上にエネルギッシュにプレイ。
ラストは、USラジオ・チャートのTOP 20にランクインしたバンドの代表曲「I Just Wanna Run」。これにはオーディエンスも大きな歓声と手拍子で大盛り上がり。コール&レスポンスで掴みもOK! フェスのオープニングを飾るに相応しい、とってもフレッシュなバンドでした。

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