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LIVE REPORT

LOUD PARK 09|OUTRAGE

2010.10.17 @幕張メッセ -BIG ROCK STAGE-

ムラオカ

ステージ背面にはニュー・アルバム『OUTRAGE』の巨大なバックドロップが備え付けられている。2年前のLOUDPARKでは期間限定活動という名目で、ある意味お祭り感覚での出演だったのに対して、今回は完全復活、そしてニュー・アルバム・リリース直前というタイミングでの出演。前回と今回では同じ LOUDPARK出演でも全く異なった意味合いを持っている。だからこそ今回のOUTRAGEのライヴには筆者を初め、多くのファン、それに業界関係者も注目していたのではないだろうか。

「アアアーアッ」の叫び声で有名なLED ZEPPELINの「Immigrant Song(移民の歌)」に乗って、OUTRAGEのメンバーが登場。
SEに続きYOSUKE ABEが印象的なギターリフをおもむろに刻み始める。95年リリースの傑作『LIFE UNTIL DEAF』のオープニング・トラックである「Megalomania」だ。筆者はPA近くで聴いていたのだが音響が悪く、音の分離も良くない、そしてハイがきつい。またヴォーカルが前に出過ぎていたりとかなりの悪条件だ。そして同じく『LIFE UNTIL DEAF』から「You Suck」へ。曲の途中でテンポダウンし、NAOKI HASHIMOTOの語りかけるようなヴォーカルから、一瞬の静寂の後"You Suck!!"とNAOKI HASHIMOTOが叫んだ後、メンバーと観客が一丸となって"You Suck!!"と叫び全力疾走で駆け抜ける。
そして懐かしいところの1988年リリースの『BLACK CLOUDS』から「Under Control Of Law」。初期のOUTRAGEの代表曲であるこの曲は途中YOSUKE ABEのブルージーなギターソロが挟まれるが基本的にはスピーディーでスラッシーなトラックだ。音響も完全に良くなったわけではないが悪いなりにもなんとか聴けるレベルにはなってきている。
その後、なんのアナウンスもされていなかったがまさかのニュー・ソング「Rise」が解き放たれた。"Die Hard!!"という分かりやすくも勇壮なコーラスから始まるこの曲はOUTRAGE復活のトレードマークとなる曲だろう。観客からも好意的なリアクションが大半を占めていたのではないだろうか。

その後は91年の世紀の傑作アルバム『THE FINAL DAY』から「Fangs」、「My Final Day」、「Madness」を三連続でプレイ!!観客は皆狂喜乱舞していたが、その誰よりも筆者が喜んでいたに違いない。特に「Fangs」はアルバムの最後に収録されている隠れた名曲なので、高校時代、擦り切れるほど(CDだけど・笑)聴き込んだ曲だったので喜びも一入だった。欲を言えば「Veiled Sky」も聴きたかったが、それは来年のレコ初ツアーに期待するとしよう。

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