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INTERVIEW

UNDEAD CORPORATION

2017.09.22UPDATE

2017年09月号掲載

UNDEAD CORPORATION

メンバー:朱美(Vo) 窪田道元(Vo) 仁耶(Gt) 社長(Ba) YU-TO(Dr)

インタビュアー:米沢 彰

名匠Ted Jensenがマスタリングを手掛け、その完成度で国内シーンに衝撃を与えた前作『Flash Back』から2年。ツアーの経験を携え、進化を図った充実の作品がここに完成。ライヴでの表現を前提に"オーガニック"なサウンドへと舵を切った彼らが、今作で大事にしたこととは!? メンバー・チェンジも含め、新たな段階に突入したアンコウの5人に訊いた。

-前作のインタビュー(※2015年67月号連続掲載)公開時はすごい反響でしたね。

朱美:あのとき初めてインタビューを載せてもらったんですよね。初めて露出したわりには、すごく反響があったんじゃないかと思います。

-リリース後にASTRO HALLで行われたワンマンにも行かせていただきました。ライヴの回数が少ないなかにもかかわらず、すごくいい雰囲気でしたね。ファンがあたたかいというか、すごく好意的で心から楽しんでいるように感じました。

朱美:それはすごく感じましたね。そのあとにもう一度東京でライヴをして、そのときにライヴMVを撮ってお客さんも一緒に映ってもらったんですけどファン同士で仲良くなってるし、みんなで盛り上げてくれて。そういう雰囲気に助けられたところがあるなっていうのは感じてました。

窪田:うちはゾンビがコンセプトなんですけど、キャラは特に作ってなくて。ゾンビのメイクをしてるだけで"カッコつけない、力まない"みたいな感じで自然体でやってるので。それがいい感じにお客さんに伝わって、"俺たちも一緒に楽しんでいいんだ"って思ってもらえてるんじゃないかな、と。

仁耶:世界観を作り込んでないから、気楽な気持ちで見てくれるっていうところもあるよね。

窪田:キャラなんて作っても、どうせMCでバレるんだから(笑)。

仁耶:うちは、そういうのできる人いないよね(笑)。

-(笑)今作『NO ANTIDOTE』についてですが、前作『Flash Back』から約2年の期間が空いたのは意外でした。前作の勢いであまり間を空けずにくるかな、と思っていたのですが。

社長:畳み掛けたかったけど、できなかったんですよね(笑)。

一同:(笑)

仁耶:でも、2年も経った気がしないんですよね。そんなに空いた感じがしないというか。

窪田:一応、ツアーはやってたからね。ひとしきり回って......。

朱美:曲を作り始めるまでが長かったっていうのもありますね。

社長:あんまり曲を書くテンションにならなかったってことですね。その状態で作ろうとしたけど、納得いくものができそうになくて。それで、時を待っていたら2年経ってしまったという(笑)。

-洋楽だと2年くらい空くのは普通のことなんですけど、日本のバンドは年1くらいで出していくぐらいなのが、よくあるペースですよね。

社長:まぁ、別の制作もやってたので、遅れてしまったというのもありますね。

-みなさん、それぞれプロジェクトもありますしね。その制作期間中の出来事ですが、森下さん(前ドラマー)が脱退したのには驚きました。話せる範囲で経緯などうかがえますか?

朱美:活動の方向性の違いですね。

-突然決まったんですか?

社長:公表する結構前から決まってはいました。

-今作まで期間がかかったのは、その影響もあってのことなのでしょうか?

社長:それは特に関係ないですね(笑)。

仁耶:単純に曲ができなかったからです(笑)。

一同:(笑)

-YU-TOさんは、INFERNAL REVULSION、Death I Amでこれまでも叩いていて、これ以上ない人選だなと思いました。

YU-TO:ありがとうございます(笑)。

-どういった経緯で加入が決まったのでしょうか?

社長:知人からの紹介ですね。森下が抜けることが決まったときに、ドラマーのことをいろいろ知っている人に相談して。それで出てきた名前が彼だったっていう。以前から、"Death I AmのYU-TOはヤバいよ"って話を聞いてて。

-バンド結成以前から、知っていたんですね。

社長:名前は知ってて、動画とかでは観てたんですよね。それで、"すごいドラマーだな"と思ってました。そこで紹介してもらえることになって、実際プレイを見てもう"最高だ!"と。そしてすぐ入ってもらうことになったんですよね。で、いろいろ話をしてみるとバックグラウンドも似てるし、話が早かったんですよ。

-森下さんの手数とウワモノで魅せるスタイルとは違って、バスドラやヘヴィなパートを中心にした、すごく安定感のあるスタイルがYU-TOさんの特徴だと感じました。

社長:そのとおりですね(笑)。安定感はもちろんですが、パワーとグルーヴもすごくあって。今回はアルバム的にいい意味で揺れてる部分もあって。フィルとかもあんまりカチカチしすぎず人間的な感じで、バランスをとってるんですよね。