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INTERVIEW

Pulse Factory

2017.09.12UPDATE

2017年09月号掲載

Pulse Factory

メンバー:Nobu(Vo) Yussan(Gt) Masaki(Gt) Katsutoshi(Ba)

インタビュアー:山口 智男

-"こういう曲を書こう"と思いながら書いた曲が多いということですね?

Masaki:えぇ。ただ、「ライフパラドックス」と「Shut.Out.Second」の2曲はミスったというか(笑)。イメージとしてはサブリードみたいなつもりで、Yussanは違うテイストの曲を作ってくれるだろうと思いながら、「Shut.Out.Second」を作って、Yussanが作ってきた「ライフパラドックス」と聴き比べたら、ほとんど同じテンポで、同じキーの曲になっていて。似ているから、どっちか省こうってなったんですよ。でも当然、Yussanも僕も自分の曲がかわいいというか、いいと思っているんで、お互いに譲らずにっていうか。いつもだったらわりと引き下がるYussanが、「ライフパラドックス」に関してはすげぇ駄々をこねて(笑)、"入れさせてくれ"って言うから、じゃあ2曲とも入れようって7曲の予定が8曲になったんです。結果、2曲とも入れて良かったと思えるレベルには、いい感じに差がついたと思います。

Yussan:ヴォーカルが入って、かなり印象が変わったんですよ。

-これだけの幅広さのなかで、Pulse Factoryらしさって、どんなところだと考えていますか?

Nobu:僕らの曲、夢について歌っているものが多いんですけど、僕的に一番歌いたいことって夢を追っている今の人生というか、それについて思っていることなんですよ。今回の作品だったら「BAKU」もそうだし、方向性は違うけど、「世界が君を忘れても」もそうだし。その曲を聴いた人に"頑張ろう"とか、"何か変わらなあかんな"って思ってもらえるような曲が芯になるから、そういう曲は必ず入れますね。


「YOU & I」と「手を振る前に」はファンの新規獲得をメインに考えて作りました


-おっしゃるとおり、歌詞が生きることに対するアティテュードだったり、ステートメントだったり、メッセージになっているところは、このバンドらしさのひとつだと思いました。歌詞を書くうえでは、日本語を大事にしているようですね?

Nobu:そうですね。英語の曲もたまにありますけど。

-そうそう。今回も、1曲だけ「YOU & I」という英語の曲が入っていますが。

Nobu:完全にYussanと僕の趣味です(笑)。Yussanが"どんな曲が欲しい?"と言うから、"ポップ・パンクもやりたい"って言ったんですよ。Yussanもそういう曲が好きだって知ってたし、幅も広がると思ったから、"作ってみてよ"って。

Yussan:「YOU & I」はファンの新規獲得をメインに考えて作りました。

Nobu:だから歌詞も聴いていて気持ちいい曲になったらいいなと思いながら書いたんですよ。

-他にファンの新規獲得を考えて、新たな挑戦という意味で作った曲はありますか?

Yussan:「手を振る前に」。完全に違うジャンルっていうか、J-POPっていうか、より幅を広げさせてくれた曲だと思うんですよ。

-バラードと言ってもいいですね。

Masaki:そういう曲をいろいろ聴いて、研究してからギターを入れたんですけど、あんなにエレキ・ギターを入れてない曲ってこれまでなかったですからね。エレキでやったのって白玉(※全音符や二分音符)を弾いただけなんですよ。ジャーン、ジャーンって。逆に難しかったです。

Yussan:ある意味、挑戦でした。

-ギターがゴリゴリと鳴っている一方で、基本編成にないピアノやストリングスが複数の曲で鳴っているところもらしさなのかなと思うのですが、ベースはどんなアプローチで?

Katsutoshi:Masakiが作る曲に関しては、僕がフレーズから作ってますけど、Yussanの曲はベース・ラインも作ってくるので、それをそのまま弾いたり、自分で思いついたものに変えたりします。ただ、できるだけヴォーカルの邪魔をしないようには意識しています。だから、僕のフレーズ、出しゃばっているところってあまりないと思うんですよ。ベーシックなフレーズが多い。それはあえてやってます。

Masaki:ほんまはもっとやれるんだぞってことやな(笑)。

Katsutoshi:いろいろなことができます。

Masaki:だからワンマン・ライヴでは、彼のソロ・タイムを作ったりするんですよ。

-ヴォーカルはどんなことを意識しましたか?

Nobu:同じメロディでも歌詞が違ったら歌い方っていうか、気持ちの込め方も変わると思うので、このメロディにこの歌詞だから、こういうニュアンスで歌う、みたいなことは、歌詞を見ながら意識しました。あとは自分が気持ち良く歌うだけですね。テクニック云々よりもやっぱり、それが一番伝わると思うんですよ。

-リリース後は、9月28日の大阪公演から"一旗灯戦"と題したリリース・ツアーがスタートします。

Masaki:はい、『FLAGS』を引っ提げて、12月16日に大阪で迎えるファイナルまで全国を回ります。それ以降の話は、そこでできたらいいと考えているんですけど、まずはツアーに来てほしいですね。ほんまに。しばらく行っていないところもあるんですよ。ライヴに来てもらえたら、音源とはまたいい意味で全然違うと思うので、音源とは別のPulse Factoryを楽しんでもらえると思います。