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INTERVIEW

Pulse Factory

2017.09.12UPDATE

2017年09月号掲載

Pulse Factory

メンバー:Nobu(Vo) Yussan(Gt) Masaki(Gt) Katsutoshi(Ba)

インタビュアー:山口 智男

-でも、そんな幅広さはちゃんと『FLAGS』に表れていますね。

Masaki:それは良かったです(笑)。でも、始めたときは、曲の作り方もわからないから全然面白くなかった。こいつなんて、覚えてないかもしれないけど、"そのうちやめるぜ"って言うてたんですよ。

Katsutoshi:覚えてないです(笑)。

Masaki:いや、俺も"そやな"って言うてたんです。でも、何があったというわけじゃないんですけど、知らん間に、"あ、このバンドやな"ってみんな思うようになってました。

Katsutoshi:オリジナルができてからですね。

Masaki:ヴォーカルがNobuに決まって、初ライヴがその2ヶ月後だったんですけど、そのときできた曲は、今はもう絶対聴けない。当時の自分的にはイケてるんですけど、今となっては(笑)。それから1年半後ぐらいにできたのが、今もYouTubeに上げているんですけど、「揺れる鼓動、指し示す想い」(2013年リリースの3rdシングル付属DVD収録)という曲で、僕的にはそれができてようやく固まった。やりたいことをやっているって感覚ができたんですよ。ほんと、ふわっというかゆる~く始めたから、意志を固めるまで個人個人、時間がかかったと思います。

-そんなふうに始まったバンドがこの2年間、しんどい時期を経験しても、やめようとならずに結びつきの強いバンドになった、と。

Nobu:ドラムが不在になったこと自体はマイナスかもしれないですけど、それによってメンバー全員で話し合ったとき、たぶん初めて解散するかもしれないという危機に直面したというか、そこで改めてバンドをやりたいか、やりたくないかしっかり考えさせられて、"俺、やっぱ音楽好きなんや"って思えたのは良かったです。それがあったから、そこから強くなれた。これも来るべくしてきた試練なのかなみたいに今は思えてますね。

-そういう話を聞くと、『FLAGS』という作品もより聴き応えあるものになるわけですが、その『FLAGS』を作るにあたっては、どんな作品にしたいと考えたのでしょうか?

Nobu:いろいろな人に聴いてほしいというか、どんな音楽が好きな人にもハマるものにしたいと思いました。贅沢かもしれないですけど、いろいろな音楽が好きなメンバーが集まっているバンドなんだから、そういう作品を作れるはずだと思って、全曲が違う色になったらいいと最初から考えていました。実際、そういう作品になって良かったと思います。

-おっしゃるとおり、インストの「The Beginning」を含め全8曲、かなり振り幅の広い曲が収録されていますが、それは狙いだった、と。

Masaki:ライヴをやってきて、どんな曲が求められているか、どんな曲がライヴで映えるか、ちょっとずつわかってきたんですよ。基本、Yussanか僕が曲を作るんですけど、最初、何曲入れるか大まかに決めて、"こういう曲はあるから、あと必要なのはこういう曲やな"っていうのを作っていったので、ある程度は狙いどおりに作れたなとは思います。

-あらかじめあった曲っていうのは?

Masaki:絶対リードに持ってこようと考えていた「BORN TO」と「世界が君を忘れても」は、アルバムを作り始める段階でありました。その2曲も全然違いますけどね(笑)。