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INTERVIEW

IN THIS MOMENT

2017.08.03UPDATE

2017年08月号掲載

IN THIS MOMENT

メンバー:Maria Brink(Vo)

インタビュアー:山本 真由

-あなたのことを力強い女性として尊敬している若い女性も多いのではないでしょうか。

最初は自覚していなかったけど、たしかに人に印象を残す存在ではあるみたいね。もちろんセクシーな面を持つことはまったく悪いことじゃないと思うわ。女性であることに誇りを持つってことだと思うし。自己表現の形は、自分が誇りを持てるものであれば、何だっていいと思う。ただ、私の中で最もパワフルなものは自分の内側で培っているものだってことを知ってほしいの。若い人にそれが希望の光として映ればいいと思うわ。で、面白いのが、私の表現の仕方はダークなのに、実際のメッセージはパワーを与える明るいものなのよね。それが私の究極のメッセージでもあるのよ。

-これを読んだ日本の女の子たちにも、あなたのそういったメッセージが伝わるような記事にしたいです。

嬉しい! ありがとう!

-「In the Air Tonight」はPhil Collinsのカバー曲ですが、原曲のしっとりとした雰囲気は残しつつ、曲の後半にかけてダイナミックに盛り上がるアレンジはIN THIS MOMENTらしい表現だなと思いました。カバー曲のアレンジは、楽曲を選んだときからすでにイメージができていたのでしょうか?

というよりは自然にそうなった感じね。このカバーの話が出始めたときは、ちょっと怖気づいちゃったわ。だって私たちが知る限り、原曲よりいいものはできないから。あの曲はパーフェクトだもの。だから私たちは、"自分たちらしいバージョンを作ることに専念しよう"って話になったの。原曲よりいいものを作るんじゃなくてね。それはあり得ないから。でも、ユニークで私たちらしいものにすることはできると思って。不吉なものが忍び寄ってくるようなものにしたいというのはあったわ。

-また、日本盤のボーナス・トラックにはRADIOHEADのカバー曲「Creep」が入っていますが、これもまた意外なチョイスでした。まだボーナス・トラックは聴けていないんですが、PEARL JAMやKORN、WEEZERといった多くのアーティストがカバーしているこの曲を、あなた方がどのようにアレンジしているのか、とても楽しみです。

それも同じ姿勢で作ったの。基本的にカバーをやるときっていうのは、自分たちが永遠に大好きな曲を選ぶものなのよ。いつも聴いている曲や、自分のお気に入りの曲のプレイリストに欠かせないような曲。「Creep」は私にとってずっと前からそういう曲だったのよ。タイムレスな魅力があるし、ヘヴィなエッジも効いていて、歌詞も意味がちゃんとあって。これも同じように、自分たちらしいものをと思って作ったわ。まぁ、自分たちが大好きなもので遊んでみる感じね。いつもとは違う感じでクリエイティヴな面を発揮するためというか。

-なるほど。ファンにはぜひ日本盤をチェックしてほしいですね。来日公演も期待していいですか? また、最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

前回日本に行ったときは、人生の中でも最高に思い出深い時間を過ごすことができたわ。私は世界中を回る幸運に恵まれているけど、そのなかでも日本、特に東京はお気に入りのひとつだって100パーセント正直に言える。だから、このアルバム・サイクルの間に絶対にまた行きたいって思ってるのよ。今はまだ海外ツアーをどう組めばいいのかって話し合っている最中だから日程は全然出ていないけど、日本には絶対行くつもりだし、今から楽しみよ! 楽しいインタビューをありがとう!