私たちは見せるだけじゃなく、感情を優先しています

－また歌詞の話に戻ると、攻撃性の一方で、「コトノハエモーション」（Track.11）などは響きそのものが絶妙だと思っていて。

やよい：ありがとうございます。すごくネガティヴな歌詞を書いちゃったんですけど。ハマる言葉を考えていて、なんとなくなんです。

りん：それがすごいよね。

ひとちび：天才だよ！

－みなさん自身が歌詞を書けるって武器ですよね。自分自身や仲間が書く歌詞だと、それこそエモーション＝感情を込めやすいじゃないですか。

やよい：そうですね。ライヴでも、自分が書いた歌詞で感極まるというか。「コトノハエモーション」とか、よく泣いちゃいますね。ワンマンじゃなくって、イベントとかで泣いちゃうんですよ。暑苦しいグループです（笑）。

－攻撃的でありながら、泣いちゃうところもあって。それでいて、お客さんと一緒に楽しめるようなフレーズもありますよね。

やよい：たしかに、"ウォウウォウ"が多いですね。

りん：コブシ、突き上げたがりだからね（笑）。

－極端な言い方をすると"かわいい私たちを見て！"みたいなアイドルもいますけど、uijinの場合は"みんなで楽しもう！"っていう感じ？

ありぃ：たしかに、そういうスタンスですね。

やよい：見せるだけじゃなく、感情を優先にしています。

－最後に、uijinとしての夢や目標を教えてください。

やよい：全国ワンマン・ツアー？

りん：したい！

ありぃ：4グループでの東名阪ツアーはやりましたけど、それもワンマンではやっていないので。

ひとちび：そこからですね。

ありぃ：あとは、いろんな人の目に触れたいですね。

－アイドルとしての理想像はあります？

ありぃ：位置づけが難しいとは自負しているんですけど、とらわれずにやっていきたいですね。とらわれずに長くやっていくのって、難しいと思うんですけど。

ひとちび：どんなアイドルにも負けないようにね。

りん：uijinだけの色を作りたい、uijinだけのジャンルを作りたいですね。