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INTERVIEW

the GazettE

2017.07.21UPDATE

2017年07月号掲載

the GazettE

メンバー:RUKI(Vo) 麗(Gt) 葵(Gt) REITA(Ba) 戒(Dr)

インタビュアー:KAORU

-たまたまなのかわからないですが、私がインタビューや現場でお会いするバンドはほとんどと言っていいくらい、the GazettEから影響を受けていると聞きますよ。

RUKI:the GazettEのどんな部分が好きだと言ってくれてるんですかね? 時代とか?

-時代は様々ですけど、精神性の部分であったり、とにかく熱く語ってくれるんですよ。具体的な例を挙げると、ヴィジュアル系はイコール演奏が下手でテクニックがないという認識をみんなが持っているし自分もそう思っていたけど、実際に"漆黒"(※2016年2月に開催された"LIVE TOUR 15-16 DOGMATIC FINAL -漆黒-")のライヴを観に行ったら、やっぱり上手い! と思ったそうです。スキルはもちろん、音響や演出などすべての完成度が高くてびっくりしたと。実際にライヴを観てということならイヤな気持ちにはならないですよね?

RUKI:めっちゃニヤついてますけど(笑)。好きなところがどの部分かによるんですよ。バンドを好きになるときって、インタビューを読んで好きになる人もいるし、ドキュメンタリーで好きになる人もいるし。

-"インタビューを読んでバンドを好きになる人もいる"とおっしゃいましたが、最近インタビューを読んで知らないバンドを好きになったという人が体感として少なくなってきているように感じています。時代とともにメディアも変わってきて、WEBも含めると媒体数は増えていますが、あんまり内容が変わらないというか、同じような質問ばかりだなと思ったりもして。これはもちろん自戒を込めてであって、本来こんなことを聞くのはおかしいのですが、たくさんのメディアからインタビューを受けていて、質問の内容について思うことはありますか?

RUKI:メディアは雑誌からインターネットに移ったなというくらいで、質問の内容は雑誌の時代から変わってないなと思います。インナーの方から聞くことは、言っちゃなんですけど、ヴィジュアル系に特化しているものはあんまり読み応えがないというか。昔はプライベートのことをよく聞かれたりしましたけど。だからといって、ファンが音楽的なことを聞きたいかといったらそうとも限らないし、一番需要があるのは、精神性だったり、どういう思いでいるのかとか。僕はそういうところを見たりしますね。例えば、解散するときのバンドのインタビューは、どこもギクシャクしていて、その具合というか(笑)。そういうバンドの本質が見えるようなものは面白いなとは思います。

-みなさんは、メディアのインタビューを読んだりしますか? どういう記事に興味を持ちますか?

葵:バンドのインタビューを読んでて、悪い印象を受ける人の方が少ないんですよね。

-当たり障りがないということですよね。

葵:あぁ、そう捉えられましたか、なるほどね(笑)。まぁ、読んでいてあんまり嫌いになることはないかな。惹かれることもないけど。当たり障りのない受け答えが一番とは思いますけどね。

-戒さんはいかがですか?

戒:うーん、普通のことを言ってる感じだと素通りしちゃうけど(笑)。目上の方に多いんですけど、毒を吐く人がいるじゃないですか。

-たしかにそうですね(笑)。

戒:良くも悪くもですけど、そういうのって意識しちゃうんですよね。注目しちゃうのかな、そういう人には。どんどんのめり込むというか、その発言をするのはなんでなんだろう? っていうのを探すみたいな、そういう面白さはあると思いますね。

-発言の背景を知りたくなるということですね。REITAさんはいかがですか?

REITA:これを言ったら元も子もないんですけど......あんまり人のインタビューとかは文字で読まないです。動画のインタビューは好きなんですけどね。言い方とか、声のトーンとか、間の感じとか、口調とか、そういうところにかっこよさを見いだせるところがあるので。文字だと、どこまでを本気で捉えていいのか、難しいところがあるなぁとは思いますね。

-うーん......心が痛いところがあります......。

葵:でもたまに、(ライター側が)文字に起こしたときに、アーティスト口調みたいにする人とかいますよね(笑)。言葉がすごく上からっぽくなってるというか。そういう人はちょっと、うわっ! と思ったりしますけど。こんなこと言ってねーし! みたいな(笑)。

-なるほど(笑)。麗さんはいかがですか?

麗:自分も雑誌でバンドのインタビューを読むというよりは、スコアに付いてるインタビューを読んだりするんですよ。プレイに対してのコメントとか、そっちの方に興味があって、あんまりアーティストの精神的なところは興味がなかったですね。