MENU s

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

Crossfaith

2017.07.28UPDATE

2017年08月号掲載

Crossfaith

メンバー:Kenta Koie(Vo) Kazuki Takemura(Gt) Hiroki Ikegawa(Ba) Tatsuya Amano(Dr) Terufumi Tamano(Prog/Vision)

インタビュアー:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

2016年7月末の2ndシングル『New Age Warriors』リリース以降、幕張メッセ公演を含む過去最大公演数を誇る"New Age Warriors Tour 2016"を成功させ、ツアー以降も目下国内各地のフェスに参戦中のCrossfaith。そんな彼らから約1年ぶりとなるニュー・シングル『FREEDOM』が到着。フェスや制作、そしてIN HEARTS WAKEのオーストラリア・ツアーにて渡航前という多忙な合間を縫って、最新シングルについての取材を敢行した。

-2016年7月末に2ndシングル『New Age Warriors』の取材をしてから久しぶりなので、リリース後のことを少し聞かせてくれるかな。まずは昨年9月から過去最大公演数の"New Age Warriors Tour 2016"を行ったけど回ってみてどうだった?

Koie:今まで行けてないところが多かったし、久しぶりに行くところも多かったので、単純に楽しかったですね。俺たちのことを待っててくれるお客さんが地方にもたくさんいるんやなって再認識できたし。

Teru:"New Age Warriors Tour"は、ファイナルに幕張が控えてた大規模なツアーで、全部で32本だったかな、今までそんなに日本で長いツアーをしたこともなかったし。

-逆に海外の方が細かく回ってるよね。

Koie:"Vans Warped Tour"では2ヶ月間で同じくらい回りますからね。

Teru:日本だと逆に新鮮だったし、ひとつのゴールに向かって長い時間かけてツアーしていくのも、とても意味のあることだったと思いますね。

-ツアーの本数が多いこともあるからか、今まで以上にジャンルにこだわらないゲスト・バンドを各地でブッキングしてたけど、ゲストを誘う基準ってどんな感じなんだろう?

Koie:音源を聴いたり、評判も聞いてるけど、対バンしたことのないバンドからもらえる刺激って、ひょっとしたら同じようなジャンルのバンドが集まってツアーするより、発見できることがたくさんあったり、インスピレーションを受けたりするので、それが大きい理由ですね。

Teru:単純に、俺たちのことを知らないお客さんの前でプレイしたいっていう気持ちもありますね。THE ORAL CIGARETTESとかは歳も近いし、同世代でやってるけど一緒にツアーしたことないバンドで。そういうバンドと対バンしてみると見えてくることもあると思うし。やっぱり一緒にツアーして打ち上げで飲んで、いろいろ教えてもらったり意見交換できるっていうのは、バンドやっていくうえでも、ためになりますね。

-対バン相手にとってもいい刺激になったんじゃないかな。

Koie:そうですね。俺らみたいにヘヴィじゃないバンドにとっては、変な話、俺らのこと誘いにくいと思うんですよね(笑)。でも、そういうバンドの音的な部分には関係なく、これからも一緒にやっていくだろうなっていう仲間にも出会えたし。すごく収穫ありましたね。

-ファイナル・シリーズの東京公演は過去最大キャパの幕張メッセだったけど、ステージセットも照明も非常に凝ったものだったし何よりパフォーマンスが圧倒的でした。ソールドとはいかなかったものの、大入りの会場で盛り上がりもホントに凄まじかったよね。ポスト・ハードコア・バンドが幕張メッセでこんな画を魅せてくれたことに素直に感激したし個人的にも大満足のライヴだった。

Koie:Crossfaithの歴史を最初から知ってくれているムラオカさんやいろいろな方が観に来てくれているなかで、そういう景色を見せることができたんだって思うと、なんだか感慨深いですね。

-昔は激ロック主催の200キャパのハコとかにも出てもらったしね。いったいキャパ何十倍だろうっていう(笑)。

Kazuki:Crossfaithの世界観をしっかりと出せるものにしたくて。これまでライヴを積み重ねてきたなかで、ショーとしてやりたいことがいろいろ膨らんできてたからそれらを実現させたいなって、そういう意味もあって幕張を選びました。今まで10年間僕らがいろいろ見てきて、経験してきたなかで、自分たちができることを幕張で十分表現できたと思うので、ひとつの区切りと言えるライヴになったんじゃないかなと思います。

-そのライヴが映像作品『Crossfaith -LIVE IN JAPAN- AT MAKUHARI MESSE』としてリリースされるよね。

Koie:今回は初めてやってもらう映像チームで制作、前作とは違う監督を起用していて。今まで"KNOTFEST"なども撮っているチームなんですけど、その映像を観て"かっこいいな"って思ってオファーしました。

-メンバーみんなで制作会社も選んで。

Koie:そうですね。それで、大きいアーティスト含めて手広くやってる会社なんですけど、その中にヘヴィな音楽が好きで、Crossfaithのことも好きで理解してる人が担当してくれているので素晴らしい作品になってるんじゃないかと思います。俺たちがかっこいいと思ってるところを、ちゃんと抜き出してくれたり。当日、LEDで加えてたエフェクトを映像にも使ったり、MVの世界観を引き継いでいたり、そういうところもCrossfaithらしい映像作品になったんじゃないかなと思います。生のライヴそのものを見せるタイプのバンドももちろんいますけど、俺たちは普段からクリエイティヴな部分を前面に押し出してるバンドなので。そういう面も、実際できあがった映像を観て"お! かっこいい!"って思いましたね。

-なるほど。そして、そのツアー終了後の春以降、"百万石音楽祭""SATANIC CARNIVAL"、そして先週末は盟友SiM主催の"DEAD POP"など、全国のフェスに積極的に出ていってるよね。

Koie:そうですね。去年くらいからどんどん出てますね。前回のインタビューでも話しましたが、多くの人に観てもらってもっと日本での知名度を上げたいです。今年初でいったら、"Sky Jamboree"っていうラインナップも強力な長崎一大きなフェスに出させてもらうんですけど、去年蒔いた種がこういうところでようやく形になってきてるのかなって思いますね。

-じゃあ、バンドとして今後も積極的にフェスに出ていきたいと。

Koie:そうですね。単純に楽しいんで。なかなか行けない土地でもフェスなら行けたりとか。あとは、とにかくCrossfaithを観てもらいたいので、積極的にやっていこうと思います。

-Crossfaithのライヴ力は圧倒的だからね。まずはライヴを観てもらいたいと。 さてそれでは本題のニュー・シングル『FREEDOM』について聞いていきたいんだけど、シングル『New Age Warriors』リリースからちょうど1年ぶりのリリースだよね。みなさんリリース1ヶ月前の今、どういった心境かな?

Koie:ワクワク、ドキドキ、ですね(笑)。前作もそうだったんですけど、今回も楽曲の中身には満足してるし、ジャケットのアートワークやブックレットの中身までしっかり世界観を伝えられるようなエッジーなものになってるんじゃないかなと思います。