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INTERVIEW

SiCX

2017.01.19UPDATE

2017年01月号掲載

SiCX

メンバー:SHO(Vo) KATSUHIKO(Gt/Prog) YU-$UKE(Gt) CHIKARA(Ba) KEIICHIRO(Dr)

インタビュアー:荒金 良介

元Y.K.UNITEDのKATSUHIKOと元カラベラ旅団のYU-$UKEを中心に、元REBEL STARのCHIKARAが加入し、前身バンド RAD RATを結成。メンバーのルーツにあるパンク、ミクスチャーを土台に多彩なジャンルを取り込んだ音楽性で活動を展開し、2015年に現バンド名である"SiCX"に改名後、数度のメンバー・チェンジを経てなお、バンド活動は一度も止めずに動いてきた彼ら。2016年にSHOが加入し、ベスト盤『GRADALE』の発表を経て、現5人体制でさらに上を目指すべく、ここに1st EP『Unholiest Night』を完成。SHOを含む現編成としては初の音源だ。"夜"をテーマに据えた今作について、メンバー全員に話を訊いた。

-このバンドはKATSUHIKOさんとYU-$UKEさんの出会いから始まったんですよね?

YU-$UKE:そうですね。最初は飲み友達で、お互い前にバンドもやってたんですよ。

KATSUHIKO:だから、バンドでもやろうか? って。そのあとに、一緒にバンドをやっていたCHIKARAと前のヴォーカルを吸収する形でこのバンドの母体ができました。

-それが前身バンド、RAD RATですね。

YU-$UKE:はい。KEIICHIROは俺が前にやっていたバンドのドラマーだったんですよ。音楽の基盤は、俺とCHIKARAはパンクで、KATSUHIKOはミクスチャーですね。それでお互いギターなので、違うジャンルの人とやったら絶対楽しいだろうなと。

KATSUHIKO:うん、最初のころはパンク系の曲が多かったんですけどね。

-今の音楽性とはまた違いますよね。

YU-$UKE:活動するなかでやっと辿り着いた感じですね。

KATSUHIKO:3年ぐらい活動して、最初のヴォーカルがLAに行くと言って辞めちゃって。楽器隊4人はそのまま続けつつ、楽曲のクオリティをもっと上げようと。それでバンド名を"SiCX"に変えました。

-それが2015年ですね。話は戻りますが、パンクはどのへんを聴いてました?

CHIKARA:THE CLASHとか、70年代のパンクが大好きです。

KEIICHIRO:俺はRANCIDが入りですね。THE TRANSPLANTSでドラムを叩くTravis(Barker/BLINK-182)の姿を見て、ドラムってかっこいいなと。それまで叩いたことなかったけど、じゃあやるわって。

YU-$UKE:俺はRANCID、遡ってSEX PISTOLS、THE CLASHとかを聴いてました。あと、SOCIAL DISTORTIONが好きで、Mike Ness(Vo/Gt)にも会いに行きました。

-えっ、そうなんですか?

YU-$UKE:初めて海外に行ったときの理由が、どうしてもMike Nessに会いたかったからなんですよ。そしたらSOCIAL DISTORTIONのライヴ自体がキャンセルになって......それでさらに好きになっちゃって。帰って、また海外に行きました(笑)。"Hootenanny Harvest Festival"というホット・ロッド&ロックンロールの祭典があって、真っ昼間にSOCIAL DISTORTIONを観て、感動して泣いちゃって。Mike Nessは大好きですね。

-僕もSOCIAL DISTORTIONは好きですけど、日本ではあまり人気がないんですよね。どこに一番惹かれますか?

YU-$UKE:男じゃないですか。捕まったり、いろいろトラブルを起こしながらもバンドで自分を表現して、リアルなことを歌にする。そこが好きですね。

KATSUHIKO:僕はKORN、LIMP BIZKITも聴くんですけど、もともとレッチリ(RED HOT CHILI PEPPERS)が好きで、ジャズ/ファンク系のギタリストが好きなんですよ。それから世代的には山嵐、Dragon Ashに憧れて、上京してミクスチャー・バンドをやってたんです。でもフザけてばかりで芽が出なかったし、パンクをやりたいのか、ミクスチャーをやりたいのか、迷走してました。

YU-$UKE:それで病みすぎて、SiCXになったんですよ。