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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏

2016.08.11UPDATE

2016年08月号掲載

Zephyren代表GEN氏

Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰

-ここまで、MY FIRST STORY対談"A.V.E.S.T."特集MEANING対談10-FEET対談、そしてIkepy(HER NAME IN BLOOD)とdEnkA(KNOCK OUT MONKEY)を迎えた"ゴリマッチョ vs 飲みマッチョ"対談と、個性豊かな取材を半年に渡って展開してきました。正直選びにくいとは思いますが、GENさんが特に印象深かったのはどの回でしょうか?

激ロックで連載の話が決まったときは、47都道府県ツアーがあって武道館も決まっていたので、最初はMY FIRST STORYとやろうと決めていましたね。実は今までMY FIRST STORYとは対談したことがなかったので(笑)。そこからスタートして、あとはそのときそのときのタイミングですね。そしてA.V.E.S.T.があって、MEANINGとはコラボ(※熊本地震の被災地支援のためのコラボ・シャツ&Tシャツ販売)が決まっていたので発表したかったし、10-FEETはバックドロップのデザインをやらせてもらったり、"京都大作戦"にはすごく思い入れがあるし、Zephyrenで初めてコラボやらせてもらったのも、10-FEETとROTTENGRAFFTYですからね。あとは身体を鍛えているからってことで、"ゴリマッチョ vs 飲みマッチョ"対談っていうのもやらせてもらって(笑)。どれも基本的に真面目な話はあまりしてないんですけど(笑)。選ぶとなると難しいですね。やっぱり対談形式の方が楽しいんじゃないかなって思いますが、そんな流れの中、今回の企画で"ファッションと音楽"の関係について喋るっていういい機会をいただいたんですけど、ひとりで喋るとなると緊張しますね(笑)。

-いずれの回もGENさんとバンドマンたちとの結びつきの深さやお互いのリスペクトが感じられる内容でしたが、そもそもGENさんとバンド・シーンとの関係性はいつごろからどういった形で始まったのでしょうか?

前のブランド(Subciety)のときからいろんな仲間がいたけど、何か新しいことを始めたいと思って、そして旧A.V.E.S.T.がスタートして。そのころは俺がまだデザインをしていないころで、各ブランドにディレクターがいて、そのディレクター陣をまとめるっていう時代。そのころから、10-FEETやFLOW、あと大好物でよくモデルをお願いする般若君だったり......彼は妄走族のころからの繋がりなんだけど、そういった仲間たちと遊んでいて。でも旧A.V.E.S.T.は一度なくなって。ストリート・ブランド・バブルが崩壊したころの話になるんだけど、各ブランドのディレクターがだんだん抜けていったころで。それで、ブランドを引き継いでデザイナーとしてスタートし始めたときに、ふと自分が好きな人をモデルに使いたいって思って――そのときはヒップホップ全盛期で、バンドマンが雑誌の表紙を飾るような時代ではなかったんだけど、ストリート・ブランドだから自分の好きな人たちをサポートしていこうっていうことでモデルをお願いして。そのころはまだファッション・ブランドが音楽イベントをやる時代じゃなかったけど、バンドの方から"GENさん、イベントやってくれ"って話があって、それで渋谷CLUB QUATTROで10-FEET、dustbox、UNITED、UZUMAKI、DOORMATに出演してもらったのが、初めて開催した今のA.V.E.S.T.で。A.V.E.S.T.は続けていこうって思って始めたわけではなくて、まずは仲間のために何かをやろうと思って始めたことなんだけど、自分でやる1回目が無事大成功に終わって、そうすると"またやらないのか"って話が出てきて。昔は1年に1回とかじゃなくて、1年半に1回くらいのペースで気が向いたらやってたんですけど、なんかだんだんやらないといけない雰囲気になってきたんですよ(笑)。で、毎年イベントをやるようになってきて、その過程で知り合う人が増えていったり、"A.V.E.S.T.に出してほしい"っていうアーティストさんも出てきてどんどん規模も大きくなっていって。そんな中で、今回対談させてもらった仲間は――話しやすい人を選んでいますね。リラックスして話せる仲間がいいなと思って。これからも連載が続くのであれば、引き続き話しやすい人とやっていこうかなと思ってますね(笑)。

-10-FEETの回だったと思うんですけど、"まだブランドがイベントをやるのが一般的じゃなかった時代"っていう話で、今を知ってる人からすると結構不思議な感じがするんじゃないかと。

ゼロじゃなかったかもしれないけど、そのころのイベントはハコが小さかったのかもしれない。

-規模感が違ったんですね。

そういうのはあるかもしれない。で、やるならやっぱり大きく、無茶したいっていうか、失敗しても死ぬわけじゃないし、"A.V.E.S.T."って名前は"Audio Effect Visual Sound Theater"の頭文字をとってつけた名前で、続けていくと1本の物語というか映画みたいにならないかなって思ってつけた名前なんですよね。今、そういうふうになってるかわからないけど、なんとなくいろんなことが刻まれてきている気もしますね。

-積み上げているものは間違いなくありますね。そして、Zephyrenは立ち上げから2年目に入って、今進行中の"Autumn/Winter(以下:AW)"でちょうど2周回ったことになるんですよね?

そうですね、まだ2年目の途中になるのかな?

-スタートが冬だったので、AWを発表したことでちょうど2周ずつしたことになりますね。

スタート時は、とにかく"やらなきゃ!"っていう感じで始まって、コレクションというほどできてなかったので、この秋冬が本当の2年目という感じですね。