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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏×10-FEET

2016.06.10UPDATE

2016年06月号掲載

Zephyren代表GEN氏×10-FEET

10-FEET:TAKUMA(Vo/Gt) NAOKI(Ba/Vo) KOUICHI(Dr/Cho)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by Shin Ishihara

- "京都大作戦"への出店は初回からですか?

GEN:そうですね。初回から毎年。

-ちなみに、幻の初回(2007年)でも出店は予定されていたんですか?

GEN:出店予定でしたよね?

NAOKI:たぶん最初から、話さしてもらってましたね。

GEN:まだ家に("京都大作戦2007"の)タオルありますよ。

TAKUMA:幻の(笑)。

-それは幻ですね。毎年この規模で開催していることも驚異的ですし、様々な方々が協力して毎年の開催を盛り上げていることも"京都大作戦"の大きな魅力だと思います。ご自身でイベントもやっているGENさんから見て、"京都大作戦"はどのようなフェスだと感じていますか?

GEN:ホント、"夏が来たな!"って感じがしますよね。めっちゃ暑いじゃないですか、京都って。ベビーカーで子供を連れてったことがあって、暑すぎて、"京都大作戦"で子供が初めて立ったんですよ(笑)。

NAOKI:それすごいっすね(笑)。

GEN:何か始まるって感じがいつもするし、感動するし、ホントにすごいなって思いますね。やっぱり他のフェスとは違うっていうか。ホントに人間力があっての、あのイベントだと思いますし。参加できるのが誇りだし、Zephyren始めたときも声掛けてもらって嬉しかったし。新しいブランド始めてバタバタしてたけど、最初からコラボは絶対お願いしたいと思っていて。逆に言うと、10-FEETがいなかったら、ここまでこれなかったなっていうのが、自分の中ではすごくありますね。年齢も近いですし、これからもこうやっていろいろやっていけたらと思うし。まぁ、みんなだいぶオッサンになってきましたけど(笑)。

一同:(笑)

GEN:だから1回目から参加できたっていうのは、嬉しかったですね。最初からすごかったですけど、もうここまですごいイベントになっちゃって。1回目から毎年来るお客さんとかいますからね。そういうのがすごいと思いますし、イベントやってる方からすると嬉しいですね。毎年同じお客さんがブースに来てくれて。やっぱり、それだけ魅力あるイベントなんだなって思います。

-すごくお客さんが定着してるイメージというか。毎年行くっていうイメージはありますね。

NAOKI:ありがたいですね。

-やってる側としては、そういう実感はあまりないですか?

TAKUMA:いや、いろんなツアーで行った先々のお客さんが来てくれてるって感じはすごいありますね。実際に遠方から来てくれてるって感じもするし、1年目をやって以降、全国ツアーに行くと、行く先々の地元のお客さんが"京都大作戦"のTシャツを着てるっていう光景は、たくさん見せてもらったんで。それで、"ああ、たくさんの人が来てくれてんやな"って感じてますね。

-最初にZephyrenとコラボしたときに撮影した場所は京都ですよね? 京都の河原で。

NAOKI:はい。

-あのロケーションは、みなさんの中で"やるならここだ"っていうのがあったんですか?

TAKUMA:あれはGENさん案ですよね?

GEN:そうですね。僕がやりたいなって。あのときは、ホントにありがとね(笑)。

-あの時点で撮影ってことは、ブランド立ち上げてすぐっていうタイミングですよね。

GEN:ホントにいても立ってもいられなかったんで。

NAOKI:結構見切り発車って感じでしたよね。まぁ120%見切り発車でしょ(笑)。"とりあえずやるんだ!"みたいな感じでしたもん。

GEN:何もなかったしなー(笑)。

TAKUMA:ほんまに何もなかったんですよ。計画も。

GEN:いやー、一歩間違えば即引退かっていう。死にかけてましたよ。危なかったー。

-本当にバタバタだったんですね。

GEN:僕も突然始めたので。まずはブランド名だけ決めて。

NAOKI:最初は"ポルノ超特急"(※ROTTENGRAFFTY主催イベント)のときでしたよね。

GEN:そう、ポルノに出店するって約束をしてたのに、ブランドがなくなっちゃったからさ。それで、ヤバいなと思って。とりあえず名前だけ考えようってなって、1ヶ月くらい前に名前だけ思いついたから"やっぱやるよ"ってなって。その前に、他のブランドの展示会に行ってて、見てたら"こいつら楽しそうだな、むかつくな"って思って(笑)。で、その場で電話したの、侑威地(ROTTENGRAFFTY/Ba)に(笑)。ホント、展示会行ってよかった。あれがなかったら、今ごろボーッとしてたかもしれない。