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INTERVIEW

AA=×J.M.(0.8秒と衝撃。)

2015.08.05UPDATE

2015年08月号掲載

AA=×J.M.(0.8秒と衝撃。)

メンバー:上田剛士(AA=) J.M.(0.8秒と衝撃。)

インタビュアー:吉羽 さおり Photo by SHINGO TAMAI

-今回、"AA=×JM-0.8"としてのコラボ曲「→MIRAI→(ポストミライ)」が8月5日に配信となりますが、今回はどんな経緯で進んだんですか。

上田:僕らの方から、J.M.さんに"こういう話があるんですけど"と声をかけさせてもらった感じですね。もともとこの話よりも前に、J.M.さんから連絡をいただいていまして。

J.M.:はい(笑)。

上田: 0.8秒と衝撃。の音源を送ってもらっていたんです。僕自身は、J.M.さんや0.8秒と衝撃。のことはそれで初めて知ったんですけど、気になっていたんですね。もともと今回の曲自体は、モード学園のCM曲としてオファーをいただいて、誰かと一緒にコラボをするのがいいんじゃないかという話になったんです。自分みたいなうるさい系のおっさんよりも、若い女性のヴォーカルがいいんじゃないかいうことで(笑)。じゃあ誰がいいのかっていうのでJ.M.さんに声をかけたんです。

-J.M.さんはAA=のファンで、自分たちの音源を送ったということだったんですか。

J.M.:去年、音源をお送りさせてもらったんです。刺激を受けたくていろんなものをYouTubeで観ているときに、一緒にやってる塔山(忠臣/最高少年。)が"この動画観てごらん"って言ったのがAA=だったんです。私は、自分の目標だったり、"こういう人になりたい"というものを特に持ってないまま音楽をやっていたんですけど。それを観たときに、こんな人になろうって初めて思えたのがすごく嬉しかったんです。こんなふうにステージで立っている人になりたいなって思った。それで、自分たちの音源を全部送って、手紙も添えて――すごく暑苦しい文面だったと思うんですけど(笑)。

上田:熱いお手紙が送られてきましたね(笑)。

J.M.:自分の思いを伝えるのに、何に書くかというのまで考えたんですね。そのころは、美術館に行くことも音楽の刺激になっていたので、そこで買ったお気に入りのクリムト(※グスタフ・クリムト)の絵葉書に書いてお送りしたんです(笑)。結構、アナログな感じでしたね。

-それでお返事のようなものっていうのは?

J.M.:AA=のライヴDVDを送ってくださって、お洒落な人だなあって(笑)。すごく嬉しかったですね。こっそりライヴにも行ったりしました。

上田:ははは。こっそり来てた。

J.M.:ライヴを観てうわーってなっちゃって、そのままうわーって帰ったんです(笑)。

上田:のちに会ったときに、その話を聞きました。

J.M.:(笑)最初はガツガツ音源送ったりしたんですけど、基本的にそんなにガツガツいけないタイプなんです(笑)。

-J.M.さんの感じたこういう人になりたいっていうのは、上田さんのようなメッセージを発するフロントマンということですか?

J.M.:というよりも、上田さんの音楽がとにかくかっこよくて。シーケンスの音も、自分が大好きな種類の音色で、キワキワなタイミングで来る感じがアガるんですよね。ライヴでの低音や、腹にくるグルーヴ感が大好きなんです。

-上田さんは0.8秒と衝撃。をどんなバンドだと思ったんでしょうか。

上田:最初はその大量のCDと――。

J.M.:ふふふふ。

上田:DVDとお手紙をもらって、基本的に情報としてはそれだけだったんですけど。自分とは世代的にも違うし、聴いている音楽や刺激を受けているものもたぶん全然違うところからきているんだけど、こうして自分の音に反応してくれて興味を持ってくれて、大変光栄だなと思いましたね。同時に、聴いていくとなるほどって思う音使いがあって。こういうところがきっと、共鳴し合えるところなんだろうなと感じられたんです。だから、逆に言うとこっちも、声をかけやすかったというか、声をかけてみようかなという気になれたんですね。普通は、"よろしくお願いします"みたいな感じできても、そこから一緒に何かをやろうかという気になるかというと、なかなかないんですけど。ちょっと共通するところがあったのかなと思って。表面上はまったく違う感じなんですけどね。