－ライヴ後半に、MAKKINが"感情が込み上げて来たぞ、ウォー！"と叫ぶ場面があり、また、フロント3人がMCで絡むシーンもありますね。ああいうことも昔のGOOD4NOTHINGにはなかった光景だと思います。

U-tan：ある意味、超自然体な部分かなって思ってるんですが。普段は30～40分とかなんで、あまりMCをしないんですが、自分たちの仕切りで時間がいっぱいあるときはしゃべってまうんですよね（笑）。

TANNY：してなかったわけではないですが、最近はひどいですね（笑）。まぁ家族より長い時間共に生きた人間ですから。

MAKKIN：自分たちのツアーだと時間があるので、結構MCしたりしています。めっちゃスベリますけど（泣）。ただ、スベッてもいいかなと思っています。メンバーに怒られそうですが。そんなんもひっくるめてライヴなんかなと思ってます。

SUNE：昔は結構な緊張感があったんですが、今は僕ら自身がライヴを楽しんでいるからこそ自然に出てきた雰囲気だと思います。

－SUNE（Dr）さんが加入した体制ではすでに5年目を越えましたよね。今のバンドの状況はいかがですか？

U-tan：先にも書きましたが、『Four voices』のツアーを終えたことで、節目やったし、それをちゃんと4人で乗り越えたことで、あのツアーが通過点になって、今、最強にいい感じです。バンド内もそうやし、ライヴも楽しくて仕方がないですね。

TANNY：初めは"特攻野郎Aチーム"のボスコみたいなん入ったなぁと思ってたら、意外と繊細な部分もあったり、今は他のメンバー含め人間力でより強く繋がってると自負しております。

MAKKIN：バッチグーです。

SUNE：過去最高に雰囲気がいいことは断言できます！

－このDVDには全国ツアーの裏側を収めたオフショットも収録されているそうですが、どんな内容なのか、簡単に説明していただいてもいいですか？

U-tan：基本的には久しぶりにライヴがメインの作品です。爆音で見て欲しいです。ライヴハウスの空気感や、あのとき来てくれてた人ならまたあの空間に吸い込まれるような、見ていてもライヴしているような感じになりました！！ 後は僕らのオフな部分満載なんで、"へ～っ！"って、楽しんでもらえると思います。

TANNY：これは実は僕がカメラ回してるんです（笑）。普段俺らがどんな感じなのかぜひ1度観て確認してください。

MAKKIN：ツアー中の面白おかしいオフショットが満載になっています。

－DVDのMCでも触れてましたが、今年3回目を迎える"SAKAI MEETING 2015"を終えたところだと思いますが、今年やってみていかがですか？ また、アメリカからVOODOO GLOW SKULLSを招いてましたが、これもやりたかった試みなのですか？

U-tan：そうですね、タッグを組んでるTHE CHINA WIFE MOTORSとは音楽的アプローチや言葉も違うので、何でこの2バンド？って思う人もいるかも知れないんですが。ライヴにかける気持ちであったり、バンドの姿勢が同じベクトルで、大阪でもツアーでも数々絡んできて、そんな中で海外にも発進してる部分での波長もあって、何か俺たちにできるやり方で地元・堺を盛り上げることできへんかなって話を重ねて、ついに3年前動き出しました。そんな中で、海外のバンドが来てくれるって言うのは最高に売れしいし、刺激になります。

TANNY：ガキのころに見てた夢の向こう側です。"最高"の2文字です。しかも地元にVOODOO GLOW SKULLSって、ホンマ最高ですよね。

MAKKIN：毎回反省の嵐ですが、出てくれるバンドと来てくれるお客さんに感謝しかないです。あと、すごく疲れます（笑）。

SUNE：みんなのライヴを観ることができるぐらい余裕をもって1日を過ごせました。 毎年外人枠は考えていて、次回も継続して呼びたいと思ってます！

－最後に今後の予定を教えてください？

U-tan：今年はワンマン・ツアーもあり、その後もどんどん発信して行くつもりなんで、注目していてほしいですね！！ 37才の堺のオッサンたちも気張ってるんやし、俺らも頑張るでって思ってもらえるようにぶっ込みます！！！！

TANNY：リリース＆ライヴ！！ ファック・イエー！

MAKKIN：シングル出したらワンマン・ツアーがあります。今年はまだまだ色んなことしようと思っているので楽しみにしていてください！

SUNE：絶賛曲作りに取り組んでいます！