MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

BLUE ENCOUNT

2015.05.18UPDATE

2015年05月号掲載

BLUE ENCOUNT

メンバー:田邊 駿一 (Vo/Gt) 江口 雄也 (Gt) 辻村 勇太 (Ba) 高村 佳秀 (Dr)

インタビュアー:荒金 良介

-昨年の全国ワンマン・ツアー"TOUR2014 ROOKIE'S HIGH"追加公演となった恵比寿LIQUIDROOM(2015年1月28日/今作の初回限定盤にライヴ映像収録)はめちゃくちゃ自由で、めちゃくちゃ熱いライヴでしたね!

田邊:仰っていただいた通り、あの日は自由でしたね。まったく緊張してなかったです。いつもワンマンはとてつもなく緊張するけど、そういう気持ちもステージで浄化されて、とにかく楽だったんですよ。さらに言えば、『もっと光を』のリリース日だったから、フロアからも祝福ムードを感じたし、最初からすべての歯車が合ってたよね?

高村:始まった瞬間から身体が軽くて、"今日は楽しめるぞ!"って。その気持ちが最後まで途切れなかったんですよ。

田邊:ヘンなライヴのときはそれが途切れて、緊張感がなくなるから。

高村:逆に緊張し過ぎたりね。

辻村:ツアー・ファイナルだと、"ここまで仕上げてきたんだ!"って、考えすぎちゃうんですよね。あの日はいい意味で感覚的にやれました。それをお客さんも感じ取ってくれて、1曲目からお互いのテンションも合ったし、最初から最後まで一体感で終わるライヴでしたね。

-まさにそんなライヴでした。

田邊:いつも以上にあっという間でしたね。あの日は決め打ちで、こういう雰囲気にしようとかも一切考えなくて。気持ちが赴くまま、包み隠さずに言葉も言えましたからね。あそこには素の4人がいたんだなと。気づいたら、メンバーも泣いてましたからね。

-田邊さん以外にも泣いてましたっけ?

高村:僕もガチ泣きしてました。あの空間にいられることがどれだけ幸せなことかと思って。田邊のMCを聞いてると、どんどん泣けてきちゃって。俺、ステージ上で泣くのは絶対やめようと決めていたけど、無理でした。

江口:あの日のライヴはバンド組みたてのころのピュアさでやれたんですよ。純粋に音楽を楽しめたんですよね。だから、田邊のMCもメンバーに刺さったと思うんですよ。田邊のMCで泣いてるお客さんの顔を見て、さらに感極まっちゃって......すべて素の自分でいられた1日でしたね。

-それで去年のツアーとはまた違うライヴになったと。

田邊:去年のツアーで鍛えられたんじゃないかな。僕自身、眠れない日もあったし、各々で理想を現実にできない悔しさもあったから。自分で自分の首を絞めるところがBLUE ENCOUNTの悪いところだけど、メンタル的にも強くなれましたね。去年のファイナル公演(渋谷O-EAST)は最高のライヴで、これからのブルエンをしっかり提示できたけど、恵比寿では原点に返れたんですよ。バンドで音を鳴らしたときのやんちゃ感みたいなものを、メンバーみんなが求めていたのかなと。

-なぜ原点に返ろうと?

辻村:根本的にそっちが好きなんでしょうね。マジメに考えながらやってる自分たちが好きじゃないんですよ。楽しくて、衝動的にやった方が自分たちらしいのかなって。

田邊:でもそれをやると、いつも0点のライヴになるんだよね。

-なるほど(笑)。

田邊:0点か、120点なんですよ。気持ちを振り切ると、とてつもなく悪いか、良かった!と思えるライヴのどちらかで、ワンマンで最高のライヴをやれたことがなかったんですよ。1、2時間のライヴで気持ちを振り切ってやると、持続しないと思っていたけど、やっとやりたいライヴができましたね。

-そして今回のシングルの話に移りたいんですが、2曲とも素晴らしい出来映えですね。

田邊:ありがとうございます! 今回振り切った2曲を入れたから、不安はあったんですよ。2曲入りも初めてだったので、その2曲でいかに迷路に誘い込むかを考えました。「DAY×DAY」で初めて知った人は、次の「AI」でさらに迷うのかなって。 辻村:「DAY×DAY」は2回だけライヴでやったんですけど、最初はものすごく不安でした。でもお客さんも良かったと言ってくれましたからね。