MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

団長(NoGoD)×プールイ(LUI FRONTiC 赤羽JAPAN)

2015.04.07UPDATE

団長(NoGoD)×プールイ(LUI FRONTiC 赤羽JAPAN)

Member:団長(NoGoD/Vo) プールイ(LUI FRONTiC 赤羽JAPAN/Vo)

Interviewer:荒金 良介 Photo by マツイイタル

-今回はNoGoD10周年記念2枚組のベスト盤『VOYAGE ~10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM』に祝したスペシャル対談です。まず団長がプールイさんを呼んだ理由は?

団長:今度2マンもしますからね。あと、人間的に興味があって、"この人は何を考えるのかな"と。

プールイ:それはよく言われますね(笑)。

団長:したたかというか。ものすごく考えてる気がして。もともとソロ・シンガーとしてやられていたようで、かなり蛇行運転もしてきたわけじゃないですか。

プールイ:そうですね、だいぶ。

団長:だから、いろいろ話を聞きたいなと。歌おうと思ったきっかけは?

プールイ:小さいころから歌は好きでしたね。公園に行くより、"おかあさんといっしょ"を観て、TVから離れずに歌っていた子供だったみたいです。わりと引っ込み思案で、積極的な子供じゃなかった。

団長:へぇー!

プールイ:教育ママだったから、習い事もいろいろやっていたけど、自分からやりたいと言い出したのが合唱団なんです。小学校6年間と中学2年ぐらいまでやっていました。

団長:すごい! 俺よりちゃんと歌を勉強してるじゃないですか。

プールイ:でも地元の小さい合唱団なので。

団長:地元に合唱団があるだけでも相当な規模だと思いますよ。ウチの地元なんて公民館すら危うくて。

プールイ:あはははは。

団長:歌うのが好きだったんですね。

プールイ:そうですね!

団長:そうかあ、"歌うのが好き"とか言ってみたいな。

プールイ:えっ、好きじゃないんですか?

団長:生業なので、好き嫌いの範疇を越えてるんですよ。好きなのは大前提で、改めて"歌が好きか?"と問われたら、よくわからない。でも俺も合唱は好きでしたね。ただ、声が高いから、男子だけど女子のパートを歌わされてました。まあ、カラオケ・ブームだったので、カラオケは行ってましたけどね。

プールイ:私もカラオケ行っていました。高校生のころとか。

団長:どのへんを歌ってたんですか。

プールイ:流行のものが多かったです。高校生でバンドをやり始めたから、SHAKALABBITS、ジュディマリ(JUDY AND MARY)、GO!GO!7188 をよく歌っていました。

団長:ああ、ガールズ・バンドのブームがあったもんね。その世代かあ。