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INTERVIEW

ZEBRAHEAD

2015.02.25UPDATE

2015年02月号掲載

ZEBRAHEAD

メンバー:Ben Osmundson(Ba)

インタビュアー:山本 真由

-久々のインタビューになりますので、バンドの近況を聞かせて下さい。

ここ半年くらいは新作用の曲を書いているんだ。その合間にベスト盤の収録曲も録音していてね。初期の3枚からの曲は全部録音し直したんだよ。あれ、2枚だったかな? 3枚だったかな? 分からなくなっちゃったけど(笑)。『Waste Of Mind』、『Playmate Of The Year』,『MFZB』だね。みんなMatty(Lewis)の歌で聴きたがっていたのは知っているから、やっと出せることになってワクワクするよ。

-今手元には曲目しかないんですが、発売日はいつでしたっけ。

3月11日だって聞いてるよ。

-3月11日......日本にとってはとても重要な日ですね。

そうなんだ。(震災の日だとはすぐには気づかなかった模様)......俺の誕生日の2日前なんだよ。

-それはいい自分へのバースデー・プレゼントになりますね。

そうだね(笑)。

-ベスト・アルバムの完成、おめでとうございます。今回のベスト盤制作を振り返って、感想はいかがですか?

早くみんなに聴いてもらいたくてウズウズしているよ。特に初期の3作からの曲に関しては、もともとあったものをちゃんと取り入れることに気を遣って、できるだけ当時のやり方に近いやり方で作るようにしたんだ。というのも、あまり原曲と違ってしまうと、その曲を汚されたような気持ちになる人もいるだろうからね。原曲と違うものもやってみたかったけどね。でも今回は当時そこにあったものをMattyで再現しようとしたんだ。スピードも同じにしてね。とはいえ当時の音をじっくり聴いて、自分がしたものを忠実に再現できるようにするっていうのは、ハードなプロセスでもあったよ。本当に難しかった。

-でもバンドの歴史を振り返るいい機会にもなったのでは。

そうなんだよ。自分自身学べるものもあるからクールなことだったよ! いろいろぐちゃぐちゃと考える前に作った曲だしね。今、新作用の曲を書いているところだけど、昔の曲に立ち戻ったおかげで、またああいう(シンプルな)形で曲を書けるようになってきたんだ。成長過程を振り返るいい機会になっているよ。俺たちも成長できるんだって驚いた(笑)。この過程を経て、自分が少し利口になったような気がするよ(笑)。

-きっと今度のアルバムにもその経験が活きてくるでしょうね。

絶対活きるよ。今は2週間に1回くらいみんなで会って、2週間ぶっ通しで新曲づくりをやって、また2週間家に帰って、それからまた会って......というサイクルで作業しているんだ。

-なぜこのタイミングでベスト・アルバムをリリースしようと思ったのですか?

今年はバンド結成20周年だからね。"そもそもベスト盤なんて俺たち出すのか? 出すならいつがいいんだ?"なんて思ってたんだけど。俺たちにとっては"ベスト盤Vol.1"みたいな感じなんだ。まだまだやりたいことが山ほどあるからね。でもこれ以上ベスト盤を出すのを待つと、(アルバムの網羅する時期が)長くなりすぎてしまう。"20周年だからベスト盤を作って楽しもうぜ!"ってことにしたんだ。それに初期の歌をMattyが歌うバージョンを、みんな随分長い間待ってくれていたと思うしね。俺自身も長い間やりたかったから、本当にワクワクしているんだ。

-収録曲を決めるのも大変だったでしょうね。選曲にあたって特に気を遣った点は?

多くはファンの(WEB上の)フォーラムからヒントを得たんだ。この曲が大好き、なんて書いてあるタイトルを選んでね。そのタイトルを、俺たちがライヴで心からエンジョイしながら演奏しているタイトルと照らし合わせて混ぜた。あと、どの曲が売れたかも参考にしたね。売れるってことは人気があって、聴いてみたいと思える曲だってことだから。そういう要素を組み合わせて収録曲を決めたんだ。嬉しかったのは、俺たちがライヴでやる曲の多くが、そういうみんなが聴きたがる曲と一致していたってことだったね。コメントからはそう読み取れたんだ。クールだったね、俺たちがライヴでやる曲をみんな聴きたいって思ってくれてるなんてさ。ベスト盤を手に取ってくれた人たちが、俺たちが曲目を決めてワクワクしたのと同じようにワクワクしてくれると嬉しいな。