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INTERVIEW

Central 2nd Sick

2014.08.12UPDATE

2014年08月号掲載

Central 2nd Sick

Member:Shimon (Vo) Ryo (Gt/Cho)

Interviewer:小林 詩央里

-激ロック初登場になりますので、簡単に自己紹介からお願いします。

Shimon:ポップ、ラウド、ガスマスクを合わせた通称"厨二病"ことCentral 2nd Sickのヴォーカル、Shimonです!よろしくお願いします!

Ryo:同じくCentral 2nd Sickのギター・コーラス担当のRyoです!よろしくお願いします!

-2012年にバンドを結成されたとのことですが、結成の経緯をお話いただいてもよろしいでしょうか?

Shimon:現メンバーはバラバラですが、初期は大学の先輩後輩が集まったメンバーでした。バンドを始めるきっかけになったのはベースのHikaruが僕を誘ってくれたことですね!そこに先輩だったRyoや以前のドラムoz、KACCYが加入したり、ギターのYou、ドラムのJJが加入しました!マニピュレーターのBombに関しては謎です(笑)。

-"Central 2nd Sick"というバンド名は"厨二病"から由来していると伺いました。なぜこのバンド名にしたのでしょうか?

Shimon:バンド名を決めるのってどこのバンドさんも1番悩むと思うんですけど、僕らも同じでした。そんな時に、コンビニに売っていたネーミング辞典の帯に書いてあった"厨二病単語"を見て、僕がふと"Central 2nd Sickとかどう?"って投げかけたら、Ryoが"いいじゃんそれで!"って感じで。わりとすんなり決まりました。Hikaruは"そんな適当でいいの(笑)?"って感じでしたけど。

Ryo:今思えばもっと真面目に考えておけばよかったよね(笑)。

-Central 2nd Sickの音楽性を築くにあたり、影響されたアーティストがいましたら教えてください。

Shimon:日本ではゆよゆっぺさん、海外のラウド・シーンはもちろんですが、最近ではいろんなEDMとか聴いたりしてますね。EDMに関してはRyoの影響が大きいですね!

Ryo:僕は元々このバンドを組んだ当初はラウドなジャンルってほとんど聴かなかったんです。でも、メンバーに色々すすめられて、初めてこういったジャンルをしっかり聴いて衝撃を受けました。特にATTACK ATTACK!、ASKING ALEXANDRIAのインパクトには凄まじいものを感じました。

-ちなみに、メンバー皆さんはどのような音楽を好んで聴かれるのですか?

Shimon:You以外のみんなは普段全然自分たちの音楽とは関係ないものを聴いてます。僕なんかはヒップホップとかR&Bとかを好んで聴きますね!

Ryo:僕はエレクトロが大好きな人間なのでKREWELLA、Zomboy、Eptic、THE QEMISTS、PENDULUMなどですね。今回のアルバム『SUPERNOVA』にもシンセサイザーの音で影響されている箇所が多いと思います。あとVOCALOIDも結構よく聴きます(笑)!

-Central 2nd Sickは、いわゆる"ピコリーモ"と呼ばれるジャンルにカテゴライズされることがあるのではないかと思います。それについて、ご自身たちはどう感じますか?

Shimon:どうしても同期、シャウトを用いるとそういったジャンルに区分されると思うのですが、"ピコリーモ"っていうよりは僕らは様々なジャンルで自分たちの好きな音楽性を広めていければと思っています。

Ryo:基本的にカッコよければなんでもアリってスタンスなので、それがたまたま"ピコリーモ"っていう枠にはまったんだと思います。ただ、今後はもっと色々な音を展開させて色々な角度から、かっこいい自分たちを見せていければと思っています。

-マニピュレーターのBombさんはなぜガスマスクを着用しているのですか?また、ガスマスクはバンドマーチのデザインなど随所で使われていますが、バンドの象徴的モチーフなのでしょうか?

Shimon:そうです(笑)、やはりバンドの中に異様なものがいるとお客さんの目も引きますし、"ガスマスク"がいるバンドという印象で、知らないお客さんにも覚えてもらえるのでやはりBombは象徴的な存在かもしれませんね(笑)。

-1stフル・アルバム『SUPERNOVA』完成おめでとうございます!14曲入りの大ボリュームで¥1,500+税という、かなりお得で親切な価格設定ですね。

Shimon:この夏いろんなバンドさんのリリースが多いということもあるので少しでも多くのお客さんに手にとってほしいと思いまして、この値段にしました!なので是非とも手にとってください(笑)。

Ryo:ここまでギリギリの価格設定にできたのもまわりの様々な協力があってこそだと思います。とにかく1人でも多くの人に手にとってもらいたいですよね。この記事を読んでる人もCD屋さんで見かけたら是非チェックしてみてください!

-『SUPERNOVA』というアルバム・タイトルに込めた意味とは?

Shimon:1番最初のミニ・アルバム『MIXING』は、まだレーベルに加入しておらずサポートという形でのリリースでした。今回が正式にレーベルに所属してから初めての作品なので、改めて"超新星"のようにインパクトを与えられたらと思い、名付けました。