MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

KILLSWITCH ENGAGE

2014.04.30UPDATE

KILLSWITCH ENGAGE

Member:Jesse Leach(Vo) Mike D'Antonio (Ba)

Interviewer:米沢 彰

-『Disarm The Descent』のリリース時にもJesseにはインタビューをさせて頂きましたが、覚えていますか?

Jesse(以下J):ごめんね、覚えてないな。とても多くのインタビューがあったんだ。1つももう覚えてないよ。

-いくつぐらいインタビューを受けたんですか?

J:もう全く分からないよ。数えることもできないぐらいだね。電話やメールでのインタビューだけじゃなくて、アメリカやドイツを回って、24時間中ずっとインタビューを受けていた時期もあったぐらいだよ。1週間以上もそうやって過ごすこともあって、とっても疲れるんだ。

-昨年はFUJI ROCK FESTIVAL '13に出演、今回は5箇所を回るツアーでの来日となりましたが、昨年と今年はまた違って感じるところはありますか?

Mike(以下M):全然違ったよ。FUJI ROCKはこれまでにやった中でも最高だったね。BEAST FEASTやLOUD PARKにも出演したけど、とても楽しかったんだ。

J:とても最高だったよ。俺にとっては初めての日本だったからね。今回は初めてのライヴハウスだし、ツアーだから特別に思っているよ。

-日本の山に囲まれたステージはいかがでしたか?

M:とても美しいところだったよね。スキー場なんだろ?

-そうですね。

J:ほとんどの時間が雨だったけどね(笑)。

M:雨が降っていなかったらもっと探検したかったな。

J:ステージから自然が見えるところが、暗いライヴハウスとは違った体験だった。

-FUJI ROCKでは前後左右、ほとんど異なる音楽性のアーティストだらけだったと思いますが、そういった環境は楽しめましたか?

M:いつもメタルのフェスばっかりだから、違う環境が新鮮で楽しかったよ。

J:そういう違うジャンルの音楽が実は好きだったりするんだよ。Bjorkと同じステージに立てたことが嬉しかったね。

-あなた方は1999年の結成から今年でちょうど15年を迎えますが、ここまで長期に渡ってバンドが世界的に活躍できた理由はご自身ではどこにあると思いますか?

M:15周年だね!そうだ!教えてくれてありがとう!

一同:(笑)

M:実際のところ、あまり深刻に捉え過ぎずに活動を続けていたことが良かったんじゃないかな。誰かに強制されることもなくて、自然体でやってきたからね。

J:1度辞めて戻ってきた時、バンドは既に大きな成功を収めていたんだけど、ロック・スター気取りとかではなく1人1人が真面目に取り組んでいた。そうして真摯に活動を続けてきた結果じゃないかな。

-『Alive Or Just Breathing』のリリース10周年ツアーを以前にやったりしていましたが、バンドの15周年の今年は何か考えていたりしないのですか?

M:Howard(前ヴォーカリスト)がいた時のツアーだね。今年は『The End Of Heartache』の10周年でもあるんだけど、これまでコンスタントにアルバムを出しているし、毎回お祝いしていたら大変なことになっちゃうよ(笑)。だから記念に何かをするという考えはないかな。

J:今は俺が戻ってきたばかりで、俺自身を多くのファンに見せていくべき時期だと考えているしね。