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INTERVIEW

LINKIN PARK

2013.11.06UPDATE

2013年11月号掲載

LINKIN PARK

メンバー:Mike Shinoda (Vo/Gt/Key)

インタビュアー:鈴木美穂

 

LINKIN PARKのリミックス・アルバム、『Recharged』が発表された。カリスマDJのSteve Aokiと共作した強烈に斬新な新曲も収録されていて、EDMに興味のない人でも間違いなくテンションが上がる1枚だ。発売日直前、ロサンゼルスの某レコーディング・スタジオでMike Shinodaに取材した。

-まず、『Recharged』の先行シングル「A Light That Never Comes」は、どのようにして作られたんでしょうか?

『Living Things』を発表した時に、公式サイトでバンドから直接アルバムを購入したファンに、特典として毎月リミックス曲を提供することにしたんだ。結局6ケ月続いたんだけど、リミックス曲を探して色々な人に聞いて回って、これだけのリミックス曲が集まった。それが『Recharged』になったんだよ。その間に、Steve Aokiに連絡を取ったんだ。Twitterでやりとりしてたんだけど、ごく自然でいい感じだった。ただ彼はツアー中でリミックスをやる時間がなくて、"後で、オリジナル曲を一緒に作るのはどうかな"って言ったんだ。それでその話を進めて、僕が曲のアイディアを入れたファイルを彼に送って、彼もファイルを送ってくれて、最終的にこの曲ができ上がったんだ。

-この曲は8月、SUMMER SONICのSteve AokiのステージにあなたとChesterが飛び入りして、世界で初めて披露されました。日本のファンにとっては最高のサプライズでしたが、いつごろから用意していたんですか?

僕たちがこの曲をほぼ完成させたのが、SUMMER SONICの3週間位前だったんだ。ネット上でそのショウのビデオが見られるけど、全然プロデュースされた感じじゃなくて、ステージに出てやっただけなんだ。僕たちは当日ホテルの部屋で会って何をするか話して、その夜ステージに上がってやった。僕たちの準備はそれだけだったんだよ(笑)。だから、自然で楽しかった。計画してなかったんだけど、観客を見てるうちに興奮して、ステージを飛び降りてフェンスに飛び乗ったんだ。Chesterは僕がいつもやってるのを知ってるけど、Steveは予期してなくて"Mikeはどこに行った?"って見回したんだって。それで僕を観客の中に見つけて、かなり興奮したらしいよ。

-『Recharged』ではあなた自身も、「Castle Of Glass」と「Victimized」をリミックスしていますが、なぜこの2曲を選んだのですか?

この2曲で僕がやれることのイメージが、明確にあったんだ。特に「Victimized」はね。もともと凄くヘヴィな曲で、リミックスするなら最高に軽くするか、更にヘヴィにすべきだと思った。それでエレクトロニック・ミュージックで1番ヘヴィなものは何か考えた。大学時代の親友がDJで、主にジャングルとハードコア・テクノをプレイしてたんだけど、ガバが彼のお気に入りでね。僕はそれを使うことにしたんだ。だからちょっと90年代末に遡ってるんだけど、ロック・リスナーはあまり耳にしたことがないだろうから、面白いと思ったんだ。すごくデジタルで、ギターは一切入っていないけど超ヘヴィだよ。

-このアルバムは、無料のFacebookゲーム『LPリチャージ』と繋がっているんですよね?

アルバムを作っている最中に、ゲームも作ってたんだ。その時はどちらも名前がなかった。これはメンバーの誰よりも、僕が楽しんだよ。小さい頃から絵を描いてて、ゲームのキャラクターを描くのが好きだったんだ。『ロックマン』と『マリオ・ブラザーズ』が大好きで、任天堂のキャラクターが多かったな。あとはファンタジー小説のドラゴンとか、自分でもキャラクターを作ってた。このゲームで僕はキャラクターのデザインを手伝って、僕たち、僕やChesterのキャラクターのデザインも手伝ったんだ。本当に楽しかった。www.lprecharge.comでチェックできるよ。

-最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

『Recharged』を応援してくれる皆に、ありがとうと言いたい。特別で珍しいプロジェクトだからね。特に「A Light That Never Comes」は僕たちにとって確実に新しい曲だから、僕たちが新しい実験をする時に支援してくれる皆には、いつも感謝してる。ありがとう。

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