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INTERVIEW

NoGoD

2013.08.29UPDATE

2013年09月号掲載

NoGoD

メンバー:団長 (Vo) Kyrie (Gt)

インタビュアー:荒金 良介

-今年2月にメジャー3rdアルバム『V』を完成させて、今回は2作連続シングル『神髄 -FRONTIER-』、『神髄 -THE POWER-』が発売となったわけですが、凄まじいリリース・ラッシュですね。こういう流れになった理由から教えてもらえますか?

団長:それは契約上の問題ですかね(笑)?

Kyrie:いやいや。実は『V』を発表したときに、そのツアー・ファイナル辺りには新しい作品を発表したくて。僕ら大体アルバムを作り終えると、ちょっと燃え尽きるんですよ。メジャー2ndアルバム『現実』から4thシングル「STAND UP!」を出すまでに1年近く経ってるし、その代わり、ライヴはずっとやったんですけどね。ただ、今回のツアー・ファイナルが終わる頃には、次の楽しみをお客さんに提供したくて。ただ、それをやろうとすると、ツアー前に次の音源の制作に着手しなければいけない。今回のように2月にアルバムを出して、7月にシングルを出そうとすると、ファイナル前には音源を作らなければいけないんですよ。そうするためには、気持ちの切り替えをうまくやらないと、形にならないんですよね。今回は事前にテーマが決まっていたので、そこに向けてやりました。

-以前からツアー後にすぐ音源を出したい気持ちはあった?

Kyrie:何となくですけどね。

-では、なぜ今回それができたんでしょうか?

Kyrie 無理矢理やりました(苦笑)。

-そうでしたか。

団長:我々はライヴを重視してるし、ライヴをやるために曲を作るところもあるので。今回は無理して気持ちを切り替えましたね。......勢いを殺したくなかったんですよ。『V』は自分たちが思う以上に好評価を得られたし、ツアーもすごく良かったんです。ツアーの始まりから感触も良くて、この流れを途絶えさせてはいけないなと。『V』良かったね、で終わらせるにはあまりにも惜しい作品だし。そこからわかりやすい動きを見せたい、という気持ちはありました。ファイナルもいいライヴができたし、次はこれ!って何か新しい作品を見せれたら、最高だなと。

-ちなみに、曲はいつ頃に作ったんですか?

Kyrie:「神髄-FRONTIER-」はツアー前で、「神髄-THE POWER-」はツアーが終わってからですね。

-シングルとはいえ、2枚立て続けに出すのは大変じゃないですか?

団長:だから、ミニ・アルバムを作る感覚で動いてました。

Kyrie:大変だけど、終わってしまうと、そうでもないっすね。

団長:個人的には気持ちが切り替えやすいシングルでした。『V』と今回はモードが違って、『V』はとにかく自由にやったけど、シングルはガチガチにやったから。真逆のものだったので、切り替えも楽でした。一度ツアーから帰って、スイッチのオン/オフみたいで感じで切り替えられた。今回が『V』と似た感じの作風だったら、頭がごっちゃになってたかもしれない。

-今回はテーマをガッチリ決めていたと?

Kyrie そうですね。テーマがあるからこそやりやすい人と、やりにくかった人はいますけど。『V』を出して、今僕らが好きな音楽というより、僕らが好きになったきっかけの音楽はどんなものだったかなと思って。すごくわかりやすくて、今聴いたらちょっと恥ずかしい気もするけど、あの頃の音楽は輝いていたなと。それをやってみたくて。

-なぜやってみたかったんですか?

Kyrie:"昔はどんなことをやってみたかったんだろう?"と思って。あの頃はきっとこういうことをやりたかった......それをできなかったのか、やらなかったのか、わからないけど。あの頃にできなかったことを、今ならできるんじゃないかと。今回はインスパイアされたネタを目指したというか。例えば通常ならパンクな曲を作るときに、パンクの要素はあるべきだけど、そのジャンルである必要はない。けど、今回はそのジャンルになりたかったというか。

団長:もうどんなジャンルでもNoGoDにできることが『V』でわかったから。それとは真逆のアプローチで、1つのジャンルにNoGoDが寄れるかどうか、試したかったんですよ。