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INTERVIEW

AVENGED SEVENFOLD (Synyster Gates)

2013.08.23UPDATE

AVENGED SEVENFOLD (Synyster Gates)

メンバー:Synyster Gates (Gt)

インタビュアー:KAORU Interpreter:Rei Shishido

-約3年半ぶりの新作『Hail To The King』リリースおめでとうございます!

どうもありがとう!!!気分はいいよ!結構長い時間がかかっちゃったけど、アルバムを世に送り出す準備ができたよ!

-アルバム制作にはいつ頃から取り掛かりましたか?どれくらいの期間を要しましたか?

取り掛かったのは去年の9月の終わり頃だ。だから結構前なんだよ。1月頃に決めかけていたレコーディングの時期を実は2、3回見送っているんだ。スケジュールが合わなくってね。それでスタジオに入ったのは4月になっちゃった。今回のアルバムには新しい哲学の元に作ったんだ。適当にはしたくなかったから時間がたくさんかかったことは良いことだ。俺も良いものを作るためにできるだけたくさん曲を書きたかったしね!

-レコーディングはどのような環境の元で行われましたか?

Mike Elizondoのスタジオだよ。かつて彼がかの有名なDr.Dreや2 PACのアルバムをレコーディングしたのと同じスタジオさ。なかなかいいだろ(笑)。

-これまでのA7Xの作品のどれとも違う趣で、非常にコンセプチュアルな内容だと思ったのですが、それについてはいかがですか?

そうだね、アルバムの出来については満足していてリリースに向けて期待も大きい。でもコンセプト・アルバムってわけではないなぁ……。歌詞についてというより音的にコンセプトっぽいかなぁ。今回は大きくてダイナミックな音を作ることをとても重要視したんだ。つまり曲作りに集中したんだ。俺たちが1つのチームとなって作りえる最高の音を見つけたかった。だからみんなが納得するまで何度も努力を重ねたよ。

-今作におけるギターのフレーズの付け方、弾き方について特に意識したことは?

より強いメロディを作り出すように意識した。1番重要だったのはビッグなリフを作ることだ。俺たちのサウンドだと言えるような聴いた者の心に残るようなアイコニックなリフと、分厚いドラミングがほしかった。Arinのドラムはまさにぴったりだった。彼の力強いドラミングが音をより迫力あるものにしてくれたんだ。

-ZackyとSynysterのツイン・ギターの絡みは相変わらず素晴らしいですね!ギターのレコーディングは順調でしたか?

どうもありがとう!!俺はHELLWINっていうアンプを作ったんだ。知ってるかい?デザインするのに2年もかかった。素晴らしいアンプさ。リズム・ギターもソロも、レコーディングにはすべてこのシリーズを使ったよ。自分のアンプが作れたなんてとても誇らしいし、素晴らしいことだ。ギターのレコーディングについてだけどZackyと俺はスタジオに入って、情熱的になれたよ。チームとしての一体感もあったし計画通りの運びとなったよ。

-また、この機会に教えてほしいのですが、2人のギター・フレーズはどのような過程で決まっていくのですか?お互いの押し引きの加減が重要だと思うのですが。

基本的には、俺たちはスタジオに入って、とにかくまずお互いギターを弾いてみるかなぁ。そこで、お互いのいわんとすることを、つまりは表現しようとしていることをお互いがきちんと確実に理解し合っていることが大事だから、なんとか確かめるね。まぁだいたいのソロは俺が書いて、彼はリード・パートを書くことが多いかな。もっとも大切なのは……あ、そうだ、そこには俺らだけじゃなくてメンバーもプロデューサーも必ず全員がいるんだ。全員が関わりあっているから、すべてのソロは俺だけではなくてみんなの力で作ったものなんだ。アルバムのダイナミックなところも繊細なディテールも、すべてみんながチームになって一緒に作りあげたものなんだ。基本的にすべて重要だ。どんな小さなパートも誰かひとりで作ったところなんてない。このアルバムのすべてのステップやその過程において全員が関わっているんだ。

-リズム隊とヴォーカルのレコーディングはどうでしたか?上のことと同じようなことが言えるのかと予想しますが……。

その通りだね!歌詞はほとんどShadowsが書いてるんだけど、それでもまるっきり全部ではない。俺らはよく手伝うよ。彼もよく俺たちに訊いてくるんだ。“伝えたいメッセージがあるんだけど、それをどうやって言葉にしたらいいかな?”とか、言葉のチョイスとかたまに文法も、いろいろな質問を受けるよ。だからメンバー間の力の入れ具合や負担なんかはかなりフェアに分散されているんだよ。

-『Hail To The King』はアルバム全体を聴くことに非常に意味があると思いますが、Track.5「Requiem」は特に印象的でした。コーラスは何と歌っているのですか?

わぁそれはどうもありがとう!!この曲はレクイエム、死者の冥福を祈る哀歌について書かれた曲だ。ヘヴィ・メタル・バージョンのミニチュア・シンフォニーかな。短いクラシック音楽。オーケストレーションのように曲を作りたかったんだ。この曲に出てくる弦楽器なんかのオーケストラの音作りはDavidっていう人が手伝ってくれたんだ。彼が俺たちのやりたいことを理解して実現させてくれた。それらをすべて合わせることによってこの曲ができたんだ。俺たちが今まで作ってきた曲の中でも特にユニークな曲になったと思っているよ。イカす曲だよ!そんなこと言ってるけど、俺が書いたんじゃないんだよな(笑)。ちなみにコーラスは英語だよ。何度も繰り返されている言葉は“In flames”だよ。