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INTERVIEW

BAD RELIGION

2013.01.09UPDATE

2013年01月号掲載

BAD RELIGION

Member:Greg Graffin (Vo)

Interviewer:山本 真由 Interpreter:安江 幸子

-バンドとしての長期的な目標や計画はありますか?

いい質問だな(笑)。そうだな……これからも進化し続けていきたいと思っているよ。その鍵は“お前は今もいいアルバムを作ることができるか?”と自分に問い続けることにあると思う。今回はいいアルバムを作ることができて喜んでいるんだ。あとはまたソロ・アルバムを作りたいね。前作は日本盤を見たことがあるから日本でも発売されたと思うけど『Cold As The Clay』というタイトルなんだ(2006年)。俺は6年ごとくらいにソロ・アルバムを出しているような感じで(笑)。その前のは『The American Lesion』って言うんだ(1997年)。そろそろもう1枚作るときかなと思ってね。来年辺りやろうかな。あとは『The Population Wars』という本を近々出そうと思っている。…前の本は日本語版で出てたっけ?『Anarchy Evolution』ってタイトルなんだけどね。原書はハーパー・コリンズ社から出ているんだけど、地域によっては違う出版社かも知れない。あれが訳されたかどうかは分からないけど、日本語版を出してもらうのも夢の1つだね。日本は進化に関する研究の長い歴史があるから、日本語版があったらいいような気がするんだ。

-最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

俺たちが日本に行った後で震災が起こって、その後の色々な問題にまつわる記事を読んでみんなのことを考えて心が痛んだよ。BAD RELIGIONとしても非常に気になる問題ばかりだしね。だからできるだけ早く、また日本に行きたいと思っているよ。