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INTERVIEW

THE WORD ALIVE

2012.09.01UPDATE

THE WORD ALIVE

Member:Tyler "Telle" Smith (Vo)

Interviewer:MAY-E Translator:Yuga

-SCREAM OUT FEST 2011では1晩で数万円分のアルコールを消費したという話は来日時に伺っていましたが、今だから言える来日時のエピソードがあれば教えてください。

ハハ、そうだね、ライヴの後でかなりハードにお祝いした夜があったよ。長いこと会ってなかった友人がたくさんツアーにいたからね。最終的にはバスタブの中で裸の俺といろんな友達が勝手に写真を撮っていたな。

-もともと6人だったのに、最新のアーティスト写真は5人しかおりませんね。メンバーの脱退、加入などがあったようですが、現在のラインナップを紹介してもらえますか?また、メンバーが変わってしまった理由も教えてください。

Dusty Riach (Key)とJustin Salinas (Dr)は今年の始めに脱退してしまって、ドラマーのLukeが新たに加入したよ。俺たちは、新しいドラマーだけしか必要ないと考えたんだ。

-キーボードのDusty Riachも脱退してしまいましたが、メンバーが変わってしまったことで、ニュー・アルバム『Life Cysles』の制作に何か影響を与えましたか?

もちろん影響はあったよ。だってTony Pizzuti (Gt)とZack Hansen (Gt)がこの新作のシンセやキーボード、エレクトロの部分をほとんど書いたんだからね。このアルバムが全ての面において進化するために、彼らは相当努力しなければいけなかった。もちろん結果には満足していると同時に、Dustyがどれだけ重要な役割を占めていたかを実感したよ。彼には幸運を望むばかりだし、俺たちはまだみんな友達さ。

-また、現在のバンド内の雰囲気はいかがですか?

とてもいいよ。俺がこれを書いている間、バンドの他のメンバーのほとんどは今ツアー・バスの後ろでジャムったり次のツアーの曲について話しているよ。俺たちは今最高に仲がいいし、ツアー中はもちろんオフで遊ぶ時も素晴らしい時間を共に過ごしているよ。それぞれのバンドは山も谷も経験すると思うけど、俺たちはいつも一緒にいることでそれらを全て乗り越えて来たんだよ。

-『Life Cysles』のリリースおめでとうございます。常にツアーに忙しくしていた印象ですが、制作には満足のいく時間をかけることができましたか?

うん。俺たちは今作のほとんどをツアー中に、恐らく1年半くらいかけて書いたよ。『Deceiver』の時よりもよりたくさんの時間をかけて、もっと多くの曲を書いたから、よりバラエティ豊かに進化したアルバムになったと思う。僕たちは15曲の変化のあるサウンドを作ることができて、とても誇りに思っているよ。

-本国では既にリリースされ、前作よりも高いチャート・アクションを起こしましたが、リスナーからどのようなリアクションが届いていますか?

これまでにないくらい、ライヴで良いリアクションをもらっているよ。特に新曲がね。たくさんの人たちが、“前はそんなに好きじゃなかったけど、このアルバムの後大好きになった”って言いにくるよ。正しい方向に足を踏み出したみたいだね。

-デジタルのアレンジが効いていて、プロダクションの部分にもかなり力を入れているアルバムだと感じましたが、具体的にどのようなサウンドを目指しましたか?

ただ、より良いアルバムを作りたかった。より良い曲により良い歌詞、より良いギターにドラムにヴォーカル、なんでもね。高い目標を設定したのさ。バンドというものは可能な限りおもしろくて最高のアルバムを作ろうと努力するべきだと思う。それが僕たちのゴールだったんだ。

-THE DEVIL WEARS PRADA、MISS MAY I、ASKING ALEXANDRIAを手掛けたJoey Sturgisをプロデューサーに迎えていますね。Tylerは、共感するバンドにMISS MAY IやTHE DEVIL WEARS PRADAを挙げていましたが、彼らの作品を気に入ってJoeyを誘ったのですか?

俺たちがJoeyとやることにした理由は、彼の明瞭さだよ。彼のアルバムはいつも、バンドの全ての音がはっきりと浮かび上がっているんだ。『Life Cycles』ではそれを達成できたと思う。全ての楽器がよく聴こえるようになって、前作では後ろでちょこっと起こっているようなよく聴こえないサウンドも、より分かりやすくなったはずだよ。

-また、彼の仕事はいかがでしたか?

実は、俺のヴォーカルはカリフォルニアでAllan Hesslerとレコーディングしたから、彼と直接作業はしていないんだ。でも他のみんなはとても素晴らしい時間を過ごして、結果にもとても満足しているよ。個人的にも、どの曲もこれまでにないくらい良いものになったと思っているから、きっと楽しく仕事できたんだろうね!