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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

NOISEMAKER

2012.04.09UPDATE

2012年04月号掲載

NOISEMAKER

Member:HIDE (Gt)

Interviewer:MAY-E

-「Platinum shoes」は恐れずに前に進もうとする強い意志が感じられる歌詞ですが、“傷付くことのない君にはプラチナの靴がお似合いさ”なんて具合に、実は少し皮肉っぽくもあるんですよね。逆に「rule」は、一歩踏み出そうとする人の背中を優しく押してあげるような歌詞になっていたり。アプローチは異なりますが、いずれも現代の若者に向けたメッセージ・ソングであると思います。歌詞の面で拘ったことを教えてください。

歌詞は身近な人のことを歌っています。キズついたり、上手くいかないことがあったりと、みんな何かを抱えて生きています。自分たちが誰かの言葉や音楽で心を打たれた様に、僕たちの音楽に触れた人達が少しでも前向きに、希望、勇気を持ってくれればと思い書きました。闇を小さな光が照らすような、そんな歌詞が書きたかったんです。

-ブックレットに日本語訳を載せているのは恐らく日本のファンに歌詞の意味を汲みとってもらうための配慮だと思うのですが、楽曲は全て英語で歌われていますね。ONE OK ROCKのように英語と日本語を織り交ぜて歌うロック・バンドも最近では増えてきていますが、日本語で歌うことは考えなかったですか?

今回のアルバムでは考えなかったのですが、日本語で歌うことは良いことだと思っています。英詩はいつか世界中でライヴをしたいという目標が一番の理由です。今後日本人にダイレクトに伝え、共感できるのもができれば、初めて日本語の曲も作っていくと思います。

-先日あなた方のライヴを拝見させて頂きました。演奏・ヴォーカル共に安定感があり、同時にとてもパワフルで、見応えのある素晴らしいライヴでした。激ロックTOUR VOL.3でのパフォーマンスにも期待しています。意気込みを聞かせてください。

初めての人が大半だと思いますが、思いっきりNOISEMAKER 節を見せたいと思っています。まあなりより、楽しむ気満々です(笑)。

-最近ではROTTENGRAFFTYのツアーに参加していますが、他に国内で親交の深いバンドは?

SiM, cordrain, Pay money To my Pain, Dolls realizeです。彼らには本当にお世話になりました。いい刺激をもらえる大好きなバンドです。

-日本のラウド・ロック・シーンがこれまでになく盛り上がってきています。NOISEMAKERはそのシーンの代表格になりえるポテンシャルを持ったバンドだと感じているのですが、あなた方の将来の目標・野望を教えてください。

やはりこの4人で世界中、色々な所に行ってライヴをやったり、リリースをするのが目標ですね。もちろん全国の人たちに一人でも多く自分たちの音が届けばと願っています。