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ROACH : TAAMA(Vo) くぼっち(Gt) 勝也(Ba)

Interviewer : ムラオカ

-前作11か月前『BREED OF THE SUN』をリリースして1年が経とうとしていますが、ROACHにとって今前作を振り返ってもらってもいいでしょうか?

TAMMA:あの時出来ること全てを詰め込んだ作品でした。それからツアーを回ってみて良かった点だったり、こういうリアクションが返ってくるんだなって驚いたこともありました。曲、歌詞に関しては、こういう風にしていきたいなって思ったつもりではなく書いていたんですけど、今思えば自分がそういう風にしていきたいなっていう願いだったのかなと思います。今作が出来てみて気付けたことみたいな感じなんですけど・・・・・・先に喋ってもらってもいいかな?(笑)

一同:(笑)

くぼっち:今振り返ると必死だったなと思います。やっぱり本州で“ROACHです!初めまして!!”という作品だったので、どういうリアクションがあるんだろうとか、こうなりたいなっていう予想を立てつつの作品でしたので今振り返るとがむしゃらにやってたなと感じますね。

勝也:色々な新しいきっかけを作ってくれた作品でしたね。ツアーで「BREED OF THE SUN」の曲をやりつつ、自分たちのライヴってこういうスタイルなんだな、とかバンドってこういうスタイルなんだなというのがあらためて分かったアルバムですね。
 
TAMMA:今のメンバーになって初めての作品なので“ザ・始まり!”みたいな作品だったなと今振り返ると思います。

-2011年、タワーレコード那覇店で最も売れた沖縄作品で7位に入ったようですね。

TAMMA:嬉しいです、単純に。

-他のアーティストのタイトルを見ると全国的にすごく有名なバンドがいて、その中で7位っていうのは、沖縄のキッズからROACHは支持されているという状況だと感じたのですが?

TAMMA:本当にもう、頑張っているので沖縄は(笑)。とても嬉しいですね。

-数字として表れたということですね。

TAMMA:次のアルバムは目指せモンパチで(笑)!

-去年2月の前作『BREED OF THE SUN』リリース以降ROACHの活動スピードが一気に上がり、バンドの認知度もぐんと上がったと思うのですが、実感はありますか?

TAMMA:ありますね、お陰様で(笑)。沖縄にいる時間が大分減りました。それから渋谷を歩いていて友達に会えるようになりましたね。最初はそんなことなかったんですよ。この1年で友達も増えたなって感じるようになりました。

-友達というのは、バンド仲間ということですか?

TAMMA:はい、バンド仲間です。

-お客さんに声を掛けられるようになったり?

TAMMA:そういうこともありますね。嬉しいです。

-第2の故郷という感じになっていますか?

TAMMA:そうですね、渋谷が地元化してきているのかな。すごく居心地が良いですね。

-自分たちでそういう場所を作ってきたという実感はありますか?

TAMMA:色々な人に支えてもらいながら、友達してもらっているような(笑)……そんな感じですけど。

-女の子のファンももちろんですが、特に男の子のファンが増えたんじゃないでしょうか?

くぼっち:それは感じますね。嬉しいです。

-今日はみんな無口ですね(笑)。

一同:(爆笑)

TAAMA::こうやってあらたまると緊張するんですよ(笑)!

-前回よりも絶対緊張している気がするんですが、なんでだろう(笑)?

勝也:もっと楽な感じで行きましょう。

-恐らく、東京で再度活動し始めた時って、以前のファンの流れとかがメインだったんじゃないかなと思うんです。ノリとかを見ていると、曲は激ロックで扱うような曲だなと感じられるんだけど、ファンのノリというのは良いとか悪いとかは別として、私がいつも行くようなライヴで見るキッズとはちょっと違うなと感じてたんですよね。でも最近のROACHのライヴでは、以前からの流れのノリもありつつ、ハードコア・モッシュをするようなキッズもいて、いい意味で混在してきており厚みが出てきてるんじゃないかなと思います。

TAAMA:確かにそうですね。混ざってきましたね、どんどん。


NO REASON IN THE PIT

Price:¥2500 → ¥2007  by Amazon  |  Release : 2012-02-08

アルバム『BREED OF THE SUN』リリース後、圧倒的なライヴ・パフォーマンスを武器に日本中をくまなくツアーすることでファンが急増中のROACHが1年という短期スパンでミニ・アルバムを完成させてきた。前作で魅せてくれた沖縄独特のエモーショナルなメロディと、US産のブレイクダウンやグロウルといったROACH独特のスタイルは変わっていないが、今作ではメタルコア要素が大幅に増量し、機能性も一気に向上している。イントロからなだれ込むTrack.2「No Reason in the Pit」は2STEPや左回りを誘う軽快なリズムにキャッチーなメロディが全開、実に爽快だ。Track.3の「MY FRIENDS FOREVER」も素晴らしい。メタルコアの機能性を最大限に生かした展開はフロアを一瞬にして巨大なモッシュピットに変える景色を容易に想像できるアッパーなトラック。キャッチーなTrack.5「DNA Never Die!!」に涙腺が緩みまくる激エモーショナルなTrack.6「Don’t hate but love」などすべての曲が輝いている。時代の空気感を敏感に取り入れながらも、自分たちのオリジナリティを全く失っていない。言うのは簡単だが実際にそれを成し遂げたところが素晴らしい。この作品とその後のツアーで彼等がFALILV、coldrain、crossfaith、SiMを超える存在になれるか、ぜひ注目していきたい。 ムラオカ

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