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INTERVIEW

CROSSFAITH

2011.05.06UPDATE

2011年05月号掲載

CROSSFAITH

Member:Koie(Vo) Hiroki(Ba) Tatsu(Dr) Kazuki(Gt) Teru(Prog)

Interviewer:ムラオカ

-Andrewのミックスで最も感心した点を教えてください。

Ta:ドラムは一番変わりましたね。出来上がった音を聴いた時は、自分の想像を100倍ぐらい越えるぐらいにパワフルなサウンドでした。

-デビュー・アルバムにして「BLUE」や「Mirror」という名曲を生み出してる、またメジャーへの移籍ということで制作の上でプレッシャーに感じることはなかったですか?

H:全くないですね。特に「Blue」とか「Mirror」が俺ら自身はアンセムだと思ってないですし。

K:周りから見たらそうなのかもしれないですけど。

Ta:全部。全部アンセムだってな(笑)。

-Track.2「Chaos Attractor」のグルーヴィなパートやTrack.6「Snake Code(Caribbean Death Roulette)」のシンガロングなど貪欲に新しいエクストリーム・サウンドを取り込んでいくのもCROSSFAITHの特徴の1つだと思うのですが、いかがでしょうか?

Te:「Chaos Attractor」に関しては、このアルバムを作っていく中で、最後の方に出来た曲なんですけど、パンチのある曲が欲しいって考えてて、スタジオに入って試してたら、バンドが一体となったグルーヴ感の強いものができましたね。

-Track.6「Snake Code(Caribbean Death Roulette)」のシンガロングはメンバー以外も参加しているのでしょうか?

K:ちょうどスタジオに遊びに来てた奴とかを誘って歌ってもらいました。

-新しいPVは撮っているのでしょうか?

K:はい、そうですね。

-それが「Stars Faded In Slow Motion」に続いての2本目のPVになるのでしょうか?

Te:そうです。

-ちなみにどの曲がPVになるのでしょうか?

Te:「Omen」です。

-ちなみに「Omen」のPVはどのようなものになる予定ですか?

Te:少し3Dを混ぜたりだとか。結構ハイブリットでカオスな世界観のものになると思います。

-またTeru君のシンセはATTACK ATTACK!やASKING ALEXANDRIAなどの欧米のメタルコアのバンドと比べると多彩で様々な切り口がありますね。エクストリーム・ミュージックではなくエレクトロやテクノなどからもヒントを得ることはありますか?

Te:むしろ、そっちの方が多いですね。

-普段エレクトロやテクノは結構聴いてるのでしょうか?

Te: 聴きますね。

Te:CROSSFAITHを始めた当初は、キーボードを取り入れているバンドって、MNEMICだったりだとか数少なかったんですね。まだTHE DEVIL WEARS PRADAが出て来て、ENTER SHIKARIの「Sorry, You're Not A Winner」とかが出始めたときだったんで......なかなか参考にするようなバンドもいなくて。だから、あまり他のバンドを参考にしたりということはせずに、エレクトロ・ミュージックとかいろんなジャンルの音楽を聴いて曲に反映させていったと感じですね。

-例えば、ATTACK ATTACK!に対しての日本からの回答とかではなく、たまたま同時期に日本と欧米のインディ・シーンから、偶然同時勃発的に現れたという感じなんですね?

Te:そうですね。

-CROSSFAITHのファンって、ATTACK ATTACK!などの欧米のエレクトロ、メタルコアの影響を取り入れてやってるって思っている人が結構いると思います。

Te:あぁ。ただそういう切り口は全くないです。

-そこは声を大にして言っておいた方がいいのでは(笑)?

K:せやな。声を大にして、逆になんで同じ括りに入れられなあかんねんぐらいの勢いで(笑)。

Te:でもこのアルバム聴いてもらったら、全く違う捉え方をすると思う。