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INTERVIEW

functioncode

2011.04.11UPDATE

2011年04月号掲載

functioncode

メンバー:le;ka(Vo) H.L.EURO(Ba) J.P.HAL.J(Dr)

インタビュアー:MAY-E

-そうですか。functioncodeの歌詞は全て英語ですが、日本語で歌うことは考えていなかったですか?

le;ka:今までは日本語と英語が半々でした。今、結果的に英語だけになったのはグルーヴの乗せやすさもありますが、一番の理由は世界標準の言語で発信しようと思ったからです。日本語は日本でしか通用しない。でも私達が伝えたい事は日本だけでなく世界中の人々に伝えたかったから。だけど、この国の人たちに伝わらなかったら切ないので、日本人でもわかるように、キーワードは1曲1曲わかりやすく簡単なものにしてあります。洋楽もキャッチーな言葉は子供でもわかる言葉なんですよね。そこは意識して作詞しています。

-性差別や女性蔑視といった女性ならではのメッセージを伝えるミュージシャンも多いですが、今作『TERROR』にはどんなメッセージが込められているのでしょうか?

le;ka:女性蔑視や性差別を感じている時点で弱者なんです。私はその気持ちを根本から革命して欲しいと思って今回の『TERROR』にぶつけました。男も女もゲイもハンデを持つ人も、気持ちの強さは行動や表情に出ます。信仰で得る強さでも誰かに言われたものでもなく、自分自身が強くなれ戦え、抗え、そして考えろと私は言いたいです。

-なるほど。le;kaさんは、DIE MANNEQUINのCare Failure(Vo&Gt)をリスペクトしているそうですね。DIE MANNEQUINの出身国であるカナダにはAvril Lavigneがいますし、DIE MANNEQUINの音楽的ルーツを辿ればCourtney Loveというカリスマもいます。私もDIE MANNEQUIN は大好きですが、le;kaさんはCareのどんなところに魅力を感じているのでしょうか?

le;ka:彼女に出会えた事は私の大きな財産だと思って感謝しています。彼女のルーツCourtney Loveは私のルーツでもありますが、逆を言えば近年のロック史にはCourtney Loveしかいなかった。彼女がやっている事は完璧なロックとファッションのハイブリッドだと思うんです。そんな中、ストロング・スタイルのハード・ロックをやっている、しかも女性ヴォーカルのDIE MANNEQUINの登場には、私は勿論バンド内でも大きな刺激になりました。しかもカナダのバンド!私、中学生の頃カナダに留学していたのでとても親しみがあるんです。カナダのバンドではSKINNY PUPPYやROSE CHRONICLESが好きで良く聞いていました。最近だとSTEVER。カナディアンバンドはどこかダークでかっこいい!

-サウンド同様メイクやファッションも挑発的でセクシーですが、le;kaさんのファッションへの拘りやポイントを教えてください。

le;ka:ファッションやメイクのインスピレーションはNikki SixxやJoan Jett等の王道ロックスタイルを軸に、GwenやCourtneyのファッションのファジーさをプラスするのを心がけています。『TERROR』のジャケットのスタイリングはプラス・ヒッピー感を出しています。本当は違うスタイリングだったんですが、その日着て行ったストールを腰に巻いて帽子を被って、サングラスをかけたらああなってしまいました。かなり気に入っているので結果オーライ。ヘアスタイルは実はもう何年もずっと同じ髪型と髪の色だったので、いい加減変えようと思い、髪の色を変えたら周囲の評判がよろしくなくて元に戻しました。

EURO:やっぱファッションのこだわりは大事だよね。

-では最後に、functioncodeの将来の目標を教えてください。

le;ka:日本を拠点に世界中で暴れたいですね。世界中のバンドがそれを望むように私達もそうしたいし、そうするつもりです。

HAL:身近な事からコツコツと。

EURO:もともと出発点が向こうのマーケットを意識して、って所から始まっている訳なので。昨今の“COOL JAPAN”とか“日本のアニメ・ブーム”みたいなのとは全然関係無い所で、世界標準の感性と言うか、欧米のロック・シーンとちゃんと同期した音楽を作り続けて行きたいです。例えば北欧のロックンロール・バンドがアメリカで活動したり、ドイツのヘヴィ・メタル・バンドが日本で音源を出していたり、そんな感じでナチュラルに海外で活動出来るバンドになっていけたらなって常に思っています。ジャパン・カルチャー・ブームみたいなのは、ある意味の逆差別だと自分は考えている人間なので(笑)。地道にって言葉はあまり好きではありませんが、普通に、生きている限り、このバンドの音楽を作り続けて行きたいと思っています。