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INTERVIEW

Pay money To my Pain

2010.06.10UPDATE

2010年06月号掲載

Pay money To my Pain

メンバー:K(Vo)  Pablo(Gt)  T$UYO$HI(Ba)  ZAX(Dr)

インタビュアー:ムラオカ

-『after you wake up』を2009.03.18 にリリースしてから、1 年と2 ヶ月ぶりのリリースとなりましたね?まさに満を持してという感じですが、今の気持ちを教えてください。

PABLO(以下P):なんだろ、難しいな。まぁできたなという感じですね。

K:俺もまた新たな作品が一つ出来たなっていう。

T$UYO$HI (以下T):これ何時出るんですか?

-6月の一週目ですよ。

T:今の気持ちは早く発売して欲しいってことで。

-サウンド・プロダクションですが前作は一言で言うと“混沌”を感じたのですが、このシングルは各パートの分離が非常によく、いい意味で引き締まっていて聴きやすいと感じました。前作までのレコーディング方法と今作では変化はありましたか?

P:前作は分かりやすく言うと、粘土を捏ねて作ったものなんですよね。粘土があって粘土で形を作っているっていう。今作はちゃんとしたパーツがあって組み立てて行くっていう感じですね。

一同:うんうん。

P:その違いはありますね。前作は怨念の塊のような、もやもやしたものが詰まっていますね。今作はプラモデル的というか曲の作り方で言うと、ガンダムっていうプラモデルがあって、自分たちでどういうガンダムを作るかっていう。作った時にガンダムになるのかサイコガンダムになるのかってことは分からなかったですけどね。

-実際に出来てみてガンダムになりましたか。

P:ガンダムにかなり近づきました(笑)

T:スーパーガンダムになりました(笑)

K:武者ガンダムじゃないの?

P:かなり近づきましたよ。
思い描いていた画というか、それに近づける作業っていうのは、なかなか難しいんですけど、初めてそういうのが出来たっていう。混沌っておっしゃっていましたが、混沌としたものの中で常にやってきたところがあったので。

-先ほどおっしゃっていた怨念って言葉が出てきましたが、これは社会に対する怒りとか?

P:いやいやそういうものではなくて怨念のような精神状態、そういう状態で作ったってことですね。

ZAX(以下Z):苦しかったもんなぁ。

-前作は苦しみながら作った9 曲?

T:聴いてもらえば分かりますよね。ジャケットもそうやし。

P:重苦しい感じですよね。

-PTP の曲作りの方法や流れを教えてもらえますか。今作と以前の作品でも同じでしょうか?

P:そうですね。方法自身は変わっていないですね。技術的な面は変わらないですね。
ただその自分の中にあるものを出していく作業と出し方っていうのは全然違かったかなと思いますね。

T:PABLO が曲の感じを持って来るんですが、今回はいろんな曲を作った挙句、最終的に最後の曲の締め切りの日に、もう今日シングル曲を決めなければいけないタイミングで全く違う曲を突然弾き始めて、ちょっとドラムやってみてくれってなって出来た曲が収録されました。

-ずっとこの曲で行こうと思っていた曲でなくて?

T:全く違いますね。

-「Pictures」は凄く優しいメロディのトラックでコード進行も美しいですね。聴いていて安らぎを感じます。『after you wake up』にもメロディアスなトラックは入っていましたが、優しいというよりヒリヒリと悲しみや痛みが伝わってくるような感覚でした。前作の制作時から心境的な部分でも大きな変化があったのでしょうか?

T:K がこっちに帰ってきたっていうのは大きいですね。ちょくちょく会うことが出来るとかスタジオに入れるとかそういう面もだけども、精神的な面もやっぱ違うと思うし、K が帰って来たことによって変わったこともありますね。ZAXが変わったりとか。

-K さんが帰ってきたことでZAX さんが変わったというのはちなみにどういうことでしょうか?

Z:意識が凄い変わりましたね。K が帰ってくることでそれがもっと濃くなりましたね。今までは遠かったけど今は会いたい時にすぐ会えるし、K がどう考えてるのかすぐに分かるようになったし、だから今回のレコーディングとか、アルバムを見据えた曲とかもPABLO の家に行ってみんなで作ったし、バンドとしてみんなが同じ方向を見ていていい感じですね。