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INTERVIEW

SECRET 7 LINE

2010.01.14UPDATE

2010年01月号掲載

SECRET 7 LINE

Member:RYO(Gt&Vo) SHINJI(Ba&Vo) TAKESHI(Dr&Vo)

Interviewer:TETU★KID

-TAKESHIさんは以前からお2人とは面識はあったんですか?

T:DON’T TRUN AWAYでドラムを叩いていた頃からSECRET 7 LINEとはよく対バンをしていたんですよ。

-今この3人で活動していることを改めて振り返ってみてどうですか?

T:どうですかね。ええっと、そうですね。楽しくやっています。ええ。土下座した甲斐がありました(笑)

一同:(笑)

-アメリカ西海岸のポップパンクと日本のポップパンクを融合させた独自のサウンドを目指しと資料にありますが、メンバーさんそれぞれの影響を受けたアメリカのバンド、日本のバンドを挙げてもらえますでしょうか?

R:僕はアメリカのバンドはGREEN DAYですね。日本のバンドは・・・そうですね、やっぱりHi-STANDARDですかね。えーと、完全に王道なバンドで面白みがまったく無い解答ですが(笑)

S:僕が一番好きなアメリカのバンドはSIMPLE PLANです。日本のバンドは僕もやっぱりHi-STANDARDですね。高校生のときにHi-STANDARDが一気に日本のパンク・シーンに現れて、その時期は凄くよく日本のパンクを聴いていましたね。でもその後洋楽にパンクに目覚めてからは洋楽ばかり聴いてました。

T:中学3年生の時にGREEN DAYを聴いて洋楽に目覚めました。その後、いわゆるメロコアといわれるジャンルの洋楽を聴きあさりましたね。そうしているうちに日本にもメロコアのバンドがいるっていうことになって出会ったのが、Hi-STANDARDでしたね。彼らからはすごく衝撃を受けました。洋楽で一番影響を受けたのは、、、誰ですかね。一番好きなバンドはALKALINE TRIOですね。

-プレイヤーとして尊敬しているアーティストは誰ですか?

S:SIMPLE PLANのベーシストのDavid Desrosiersが一番好きですね。プレイ的には難しいことはしていないんですが、ステージでの立ち振る舞いなど憧れていますね。

R:僕は先ほども挙げましたが、GREEN DAYのBillie Joe Armstrongですね。ギターを持って歌うというスタイルの中で彼がずば抜けて才能があると思います。

-昨年のGREEN DAYの来日公演は観に行かれたんですか?

R:いえ、あの日は恵比寿リキッド・ルームでMXPXのオープニング・アクトで出演していたので観れませんでした。

-あ、その日僕はGREEN DAYに行ってました。すみません(笑)今年も来日しますよね?

S:1月24日でしたっけ?その日は丁度僕たちのレコ発のイベントが下北沢SHELTERであるんですよ。

-GREEN DAYと良くライヴが被りますね。

R:GREEN DAY、俺たちのライヴにわざと被せてきたな。

S:これはお客さんが割れるな。

R:GREEN DAYにとってもSECRET 7 LINEとぶつかるのは痛手やな。

T:いや、全然そんなことないでしょ。

一同:爆笑

-(笑)ありがとうございます。さて、曲のことをお伺いしたいのですが、RUDIE’S NIGHTでも披露されていましたファースト・シングル「1993」。この曲はめちゃくちゃ盛り上がりますね。もちろん他の曲もライヴで聴きたいと思わせられる楽曲たちですが、「1993」は特にそう感じました。それにSECRET 7 LINEを良く表現している曲だと思っているのですが、この曲のメンバーさんの中でどういった位置に居る曲ですか?

T:なんでしょうね。SECRET 7 LINEってどんなバンドって聞かれたら「1993」を聴いてくださいって言えるような感じですかね。

R:今までの僕らとは、少し違った感じを出したくて作った曲なんです。先ほど話しに上がった洋楽と邦楽を融合させるという目標の中で、今までバンドの中では洋楽よりだった意識を、邦楽の方にも比重を置くことを意識した流れの中で生まれた曲ですね。

-今作はセルフタイトルですね。このアルバムにセルフタイトルをつけた理由はなんでしょうか?

S:自信が持てる作品ができたからですね。最初はライヴをやるために作った曲というものが多かったんです。だけど今作は3人でちゃんとアルバムを作るという目標を掲げたんですね。それが達成できたと思いますね。

R:タイトルに関してはすごく悩んでいたんですよ。メンバー、スタッフも含めての話し合いをしている時にセルフタイトルでどうかという話が挙がったんです。もう全員一致でセルフタイトルで行こうということになりました。