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INTERVIEW

ENTER SHIKARI

2009.07.07UPDATE

ENTER SHIKARI

Member:Rou(Vo&Electronics) Rory (Gt) Chris (Vo&Ba) Rob (Dr)

Interviewer:MAY-E

-なるほど。プログラミングをベースに曲を作り始めたと思われる楽曲が多いのですが、具体的に楽曲がどうやって出来上がっていくんでしょうか。

Rou:毎回違うよ。プログラミングから出来るものもあれば、リフから出来るものもある。中には、歌詞からイメージを広げていって書き上げたものもあるしね。

Chris:やっぱりリフから入る曲が一番多いんだけど、ドラムだったりヴォーカルだったりと、色々だよね。もちろん、ベースから作った曲もあるよ(笑)

-(笑)ツアーも多かったようですが、ソングライティングやレコーディングにはどれくらい時間をかけたんでしょうか?

Rob:前作は、ライヴやツアーで忙しい中その合間をぬってレコーディングしたんだけど、今回は、楽曲の制作のためにわざわざ一ヶ月間何も予定を入れずに曲作りに専念したよ。もちろんスタジオに入ってレコーディングしている最中も曲作りは続いているわけだけど、自分たちが作り上げたサウンドを聴き込みながら曲作りを進めていった感じだね。

Chris:曲作りには最終的には3ヶ月以上かかったかな?レコーディングにも4ヶ月くらいかかったから、合計8ヶ月を費やしたね。思っている以上に長かったな。

Rob:ファンの前からそれだけ長い間姿を消すわけだから、レコーディング中はWEBでブログを公開したりしていたよ。何もせずだらだら過ごしていたんじゃないよっていう証さ(笑)

-前作『Take to the Skies』は世界各国から注目を集めただけに、新作へのプレッシャーもあったのではないかと想像しますが、いかがですか?

Rou:うん、確かに煮詰まった時期はあったよ。新たな作品を一から作ることに対しての不安感もあった。でも、いざアルバムの制作に取り掛かって、自分たちが作り上げたリフやアイデアを見直してみると、これなら十分いける!って思った。そこで、気持ちを切り替えることが出来たんだよ。

Chris:前作は確かに色んな人々から注目をされて、オリジナリティがあるバンドだと言われてきたけど、それを超えるためには相当なアルバムを作りあげなくてはいけないという気持ちはあったね。

Rob:プレッシャーといっても、レーベルやファンからのプレッシャーではなくて、もっと良い作品を作り上げなくてはいけないという自分たちの中の気持ちが強かったんだ。