ラウドロックの総合ポータル・激ロック 激ロックニュース スペシャル・特集 アーティスト・インタビュー 動画インタビュー・メッセージ ライブレポート
激ロック・ディスクレビュー DJパーティー・激ロック 激ロック・ブログ リンク

HOOBASTANK | 激ロック インタビュー

HOOBASTANK:Doug Robb (Vo)

インタビュアー : ムラオカ

HOOBASTANK

-ツアー終了後、18ヵ月のオフを取っていたようですが、リフレッシュできましたか?

18ヶ月間のオフと言われているけど、実は18ヶ月間すべてをゆっくり休んでいたわけじゃないんだ。ただツアー生活も長かったから、ゆっくり音楽を聴いたり、家でくつろいだりしていたよ。オフを十分満喫していたよ。

-長期オフを取るとリラックスはできると思いますが、活動再開した際になかなか元の状態 に戻すことが大変であると想像しますが実際はいかがですか?

長期オフとはいえ合間合間で作曲なんかもしていたから、まったく問題なかったよ。

-それでは新作の話に移らせていただきます。 ニュー・アルバムのリリースおめでとうございます。 このアルバムを制作する上で一番重要視したことはなんでしょうか?

このアルバムを作る上で一番重視していたことは「勢い」ということだったんだ。この作品を聴いてもらえれば分かってもらえると思うんだけど、ライヴでの疾走感が現れてる部分もたくさんあると思うよ。

-私が聴かせていただいたトラックはファースト・シングルであるの5曲でしたが1STシングルの「My Turn」は私が聴いた5曲(「My Turn」と、「I Don’t Think I Love You」、「So Close」、「You Are The One」、「You Should Be Here」)の中では最もハードなトラックですね?なぜこのハードでエッジの効いている曲を1STシングルに選んだのですか?

さっきも言ったようにこのアルバムで表現したかった「勢い」や「アグレッシヴさ」、「貪欲さ」を伝えるにはこの曲が一番現れていて最適だと感じたからなんだ。

-アルバムを全曲聴かせていただいたのでないのであくまで5曲からの判断になってしまいますが、今作はミドルテンポやバラード調の曲が充実している感じですね。 実際にアルバム全体としてはどんなバランスなのでしょうか?

それぞれの楽曲にあっているバランスが保たれていると思うよ。必ずしもテンポの速さだけでは無くてね。

-ご存知だと思いますが、日本では有名なビール会社のコマーシャルで使用された「Just One」や「Out Of Control」の様なアップテンポの曲を好む人も多いのですが、「Just One」や「Out Of Control」のようなアップテンポの曲は今回のアルバムには収録されているのでしょうか?

はは!どうだろうかな?同じ曲というのは当然存在してないからね。

-アルバムタイトルである「For(n)ever」は意味深なタイトルですね?このタイトルに込められた意味を教えてください。

「For(n)ever」というタイトルは人間関係や人生は簡単ではなくて、様々な側面があって、単純な白黒だけではなく、グレーゾーンがあったりするだろ。そんな気持ちをイメージして作った曲だよ。 対極的な気持ちがミックスしている状況をイメージできる言葉と思って、このタイトルにしたんだよ。

-プロデューサーには今回もHoward Bensonですね? 彼との関係は良好のようですね?彼を使い続ける理由を教えてもらえますか?

彼との関係はずっと以前から今も引き続き良好だよ。彼とは長年の友人でもあるからね。実は今回はDan Estrin(Gt)と意見が対立することもあったけど、それも成長した結果なのさ。

-サポート・メンバーをパーマネントなベース・プレイヤーとして迎えたり、新しいメンバーを加入させてはいませんね?パーマネントなベース奏者を迎えることは現時点では考えていないのでしょうか?また今作でベースのパートを演奏しているのはどなたなのでしょうか?

サポート・メンバーとしてDavid ってヤツがベースとして、アルバムにもライヴにも参加してくれているよ。随分昔からの知り合いだから、凄くうまくやってるよ。だから何の問題もないんだ。

-「僕らにとって運命を左右するアルバムだと思うんだ!」、また、「まるで僕らの最後の作品かのように、このアルバム制作に取り組んだよ!」いうコメントをChris Hesse(Dr)が語っていますが、アルバム・リリースというものは確かにバンドの運命を変えることだと理解できますが、あえてこの発言を今現在したことにただならぬ決意を感じました。この発言はどういう思いから発することになったのでしょうか?

う~ん。これは難しい質問だね。俺が今この場で言えることは、皆アグレッシヴな気持ちをもってこのアルバムの制作に取り組んだということかな。

-前作「Every Man For Himself」の制作において、「リラックスし過ぎて自己満足してしまったことが作品に悪い影響を与えた」とコメントしていますが、あなたがたにとって「Every Man For Himself」はいろいろと反省材料が多いアルバムであったのでしょうか?

「Every Man For Himself」に問題があったというよりは、アルバムのリリース後のツアーや僕らの周りの環境など、様々な部分で問題があったというのは確かだよ。

-U2やCOLDPLAY、POTISHEADが最近のお気に入りのようですが、彼らのサウンドはアルバム制作において影響を受けることはありましたか?

特定の作品やアーティストに影響は受けないね。もちろんU2やCOLDPLAY、POTISHEADの音楽は大好きで気に入っているけどね。

-あなたがたが理想と考える名作がありましたら教えてください。

「For(n)ever」がそうなったらいいと思うよ(笑)。

-2007年のジャパンツアーでは全公演ソールドアウトでしたが、近年なかなかソールドアウトにならないここ日本において凄いことだと思いますよ。 近々ツアーやプロモーションで再来日する予定はないのでしょうか?

日本にはいつも行きたいと思っている。来年にも必ず行くことを約束するよ!!

-それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

いつもリスペクトして、楽しんでくれるファンがいる日本は素晴らしいと思ってるんだ。アルバムを是非愛して欲しいね。日本に行った際にはライヴで会おう!!


HOOBASTANK For(n)ever

related site:

http://www.myspace.com/hoobastank
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/hoobastank/

>>激ロックトップページへ

Supported By
WARNER MUSIC JAPANUNIVERSAL MUSIC JAPANEMI Music JapanROADRUNNER JAPANHOWLING BULLTRIPLE VISIONAVALONHOLLYWOOD RECORDS
FABTONE RECORDSINYA FACEスピニングDOOM PATROL FOUNDATION Kick Rock MUSICSCHECTER GUITAR RESEARCHaudio-technicaムラサキスポーツHurley
VESTALmontageLAST BANDITPEACE MAKERDISSIDENTanimoMUSICULTUREO-LEVELMusic Revolution ISHIZUEZIP-FM 77.8

Copyright © 2007 激ロック. All Rights Reserved.
Reproduction in whole or in part without written permission is strictly forbidden.