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BULLET FOR MY VALENTINE | 激ロック インタビュー

BULLET FOR MY VALENTINE:Michael 'Padge' Padget(Gt)

インタビュアー : 吉野将志

BULLET FOR MY VALENTINE

-フリーマガジン「激ロック」と申します。本日はインタビュー、よろしくお願いします。

うん、よろしくな!!

-とっても素晴らしいアルバムが完成しましたね。新作「Scream Aim Fire」のリリースから約4ヶ月経ちますが、周りの反応はいかがですか?

すごくいい反応なんだ。1月からヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドとまわって今回は日本なんだけども、4ヶ月ぐらい過ぎてみんな親しんでいるのですごく反応はいいと思うよ。

-前作「The Poison」での大成功もあり、今作を制作していく上でプレッシャーは感じませんでしたか?

実は、前作もすごくうまくいくよとレーベルに言われて成功しているんだ。今回もうまくいくよと言われていたのであんまりプレッシャーは感じなかったけども、今回はうまくいっているようなのでとってもよかったと思っているよ。
アメリカでは4位、オーストラリアでも上位までいき、日本では1位なんだ。また他のところでもTOP10入りしているので、すごくいい感じで次のアルバムも楽しみにしているんだ。

-ということは、もう次のアルバムの制作に取り掛かっているのですか?

そうなんだよ。リフとかアイディアとかいろいろあって、Mattもいろんなことを考えているみたいなんだ。次回はもっとメロディックな作品になると思うよ。

-なるほど、それは楽しみですね。オールドスクールのメタルベースであった今作と比べて次作はよりメロディックな作品になるということですか?

もちろん、俺たちらしいヘヴィさもすごい含まれるんだけども、でも今の段階で聞いたものでは今までにないぐらいにメロディアスな曲になっちゃうんじゃないかな?

- 「Scream Aim Fire」というタイトルに込められた意味を教えてください。

最初にこの作品を作り始めたときに、わりと前作の「The Poison」に近い曲が3曲か4曲ぐらいできたんだ。その後、この「Scream Aim Fire」という曲が出来上がったときに、「あーこの方向性がいいなー」ということで、それまでの他の曲は捨てちゃって、そこから新たに作り始めたんだ。だからリードトラックみたいな感じで「Scream Aim Fire」をそのままアルバムタイトルにしたんだ。

-今作は前作と比較すると、あなた方のルーツであるオールドスクールのメタルベースな作品になっていると感じたのですが、これは最初から意図されていたのでしょうか?それとも制作中で自然と自分たちのルーツが出てしまったのでしょうか?

前作「The Poison」が大成功したときに、いろんな人からいろんな批判やメールが来たんだけど、その中で自分たちがエモ・バンドみたいに扱われてしまったんだ。そのことがとてもムカついたので、そいつらを黙らすために、ものすごいハードでメタリックなアルバムにしたかったんだ。

-今作にはBFMVのこれまでのダークでロマンティックな楽曲とは違った、元気になったりハッピーになったりするような楽曲も収録されていると思います。これはソングライティングの変化なのでしょうか?それとも心境の変化なのでしょうか?

たぶんソングライティングがすごくよくなったんじゃないかな。3回もアルバムを作っているから、楽曲をどういう風に作ればいいのか、何を作り変えたいのか、どういう風に表現すればいいのかなどがわかってきているので、たぶん曲の構成とかも変わってきたんじゃないかな?こんなふうにソングライティングがうまくなったから他のバンドと差がついたのかもしれないね。

-その通りだと思います。今作を聞いて驚いたのは、マイナーコードだけでなく、メジャーコードも多用していることです。これは誰のアイディアなのでしょうか?

メインソングライターであるMattのアイディアで、コード進行とかもわりとメジャーコードを使っているんだ。けっこうメタルのバンドってメジャーコードから離れようとするじゃない?俺たちはそれをやるのを全然恐れていなかったんだ。
。普通のメタルバンドはただのブラスト・ビートをガンガンやっているだけなんだけども、俺たちはそれに味をつけたり、コードを変えたり、キーを変えたりといろいろやっているから、また他のバンドと差がついちゃうんじゃないかな?

-先ほどメタルバンドはメジャーコードを避ける傾向があるけども、自分たちはメジャーコードを使うのを恐れないとおっしゃっていたのですが、あなたたちはメタルバンドでありながら、メジャーコードを使うことになぜ恐れを感じないのですか?

まーメジャーコードの音楽が好きだってところもひとつなんだけども、俺たちはMETALLICAとかJUDAS PRIESTなども聞いて、もっとソフトな音楽ではNIRVANAとかも聞いていたから、そういう影響全部ひとつにまとめたものが自分たちの音楽で、一番嫌いな音楽はもしかしたらハードコアかもしれないね(笑) まー自分たちがこれまで聞いてきた音楽がひとつになったのが俺たちの音楽だと思うんだ。

-前作リリースから今作りリースの間で、ギタリストとして、またはバンドとして成長したと思うところがあれば教えてください。

ギタリストとして俺はすごく成長したと思うよ。今回のアルバムをレコーディングするときに1日10時間ほど練習をしたんだ。まず早く起きてずっとずっと練習していたので、ギタープレイヤーとして技術もすごくよくなったと思うし、聞いてわかると思うんだけど、ソロもだいぶよくなってきていると思うんだ。これは本当に努力のおかげだと思っているよ。
またそれと同じようにバンドとしてもすごく成長したと思うよ。Mooseのドラムもすごく上手くなったし、Jayもベースでみんなを引っ張っていけるようになったし、Mattもかっこいいアイディアをより出せるようになったし、本当にみんな進化したとも思うよ。

-BFMVの魅力の一つにギターリフがあると思います。今作のギターリフは前作と比べ物にならないほどアグレッシブかつスラッシーになっており、最高にかっこいいと感じました。このようなギターリフを作るときに大切にしていることがあれば教えてください。

すごく説明しにくくて、本当に自然に出てきた感じなんだ。こういう音楽が昔から好きだったから心からくるものじゃないかな?

-BFMVのすべての楽曲はギターリフを土台にして制作されていくと伺っております。BFMVサウンドの命でもあるといえるリフはどのように作られていくのでしょうか? 例えばMattと一緒に作っていくという形なのでしょうか?

曲によってバラバラなんだけども、いつもMattと一緒にやっているわけではなく、何かリフのアイディアがあるとそこからどんどん曲を作っていくんだ。例えばMattと一緒にそこでどんなハーモーニーができるのか、逆にハーモーニーを入れないほうがいいかという風に話し合いながらどんどん作っていって、その後、バンドとしてのサウンドにしていき、最後にMattが歌詞をつけていくんだ。

-本作制作中によく聞いたり、インスピレーションを受けたりしたアーティストはいますか?

特に何も聞いていなかったよ。Mattはアルバムを作っている間はあえて何も聞かないようにしているんだよ。俺はギターの練習ばっかりしていたので、ギタープレイだけに集中していたよ。

-アルバム制作中にMattが喉を手術したこともあり、残念なことに彼自身から外部から代わりのヴォーカルを迎えてみては?という提案をしてきたそうなのですが、その話し合いの様子はどのようなものだったのでしょうか?

そのときは本当に辛かったよ。リハーサルをやっていたんだけども、彼の声が全然出なくなってしまい、休憩に入ったんだ。そのときにMattが「もう俺はできないから、他のシンガーを呼んだほうがいいんじゃないか?」と言ったんだ。そこで今後どうしたらいいんだろうといろいろと話をしていったんだけども、やっぱりMattじゃないとダメという結論になったんだ。
Mattが自分で病院に行って、自分で手術の予約をしてくるというすごく勇気のいることをやってくれたんだ。みんなは本当に心配と不安でいっぱいだったんだけども、でも今は声の調子もすごくよくて、いい結果になって本当によかったなと思うよ。

-あえて質問させてください。Mattの「もう俺はできないから、他のシンガーを呼んだほうがいいんじゃないか?」という提案に対して全員反対をしたとおっしゃっていたのですが、その理由を教えてください。

みんな幼馴染だし、4人の兄弟みたいな感じでずっとこれまで一緒にいたのでMatt以外は考えられなかったんだ。もちろん彼も辛かったし、俺たちのキャリアも危うくなっていたので俺たちも辛かったから、みんなで彼をバックアップしたいと思ったんだ。そのおかげか、いい結果になってくれて本当にうれしいよ。

-TRIVIUMやAVENGED SEVENFOLDとともに現在のメタル・シーンを牽引し、「メタルの未来」とまで呼ばれるバンドになったあなた方からは、現在のメタル・シーンはどのように見えているのでしょうか?

自分たちはやることをやっているというか、自分たちはやりたいことをやるために、シーンのことはあまり考えないようにしているんだ。

-明後日の東京公演から川崎、大阪、名古屋でライブをしていく予定なのですが、そのライブに対する意気込みを教えてください。

今回はすごく気持ちがいいんだ。いつもは日本に来るとすぐツアーが始まってしまうんだけども、ツアーが始まる1日前にここに着たからゆっくりできているんだ。この前オーストラリアとニュージーランドで同じような時差でやったので体も慣れてきているし、2日間オフがあったのですごくいい気持ちだよ。
前回着たときには、すぐMooseが脱水症状で入院してしまったんだけど、今回はそんなこともないし、会場も大きくなっているからとても楽しみなんだ。日本のファンも大好きだし、見に来てくれるのをすごく楽しみにしているよ。

-そのオフっていうのは日本でのオフなのですか?

昨日到着して、日曜日までオフなのでいろいろとちょっと見てみたいと思っているよ。

-そのオフで見に行きたい場所とかありますか?

ROCK ROCK(大阪にある有名なバー)に行きたいな・・。ツアーマネージャーがお寺や神社巡りが好きなので、それにもついていって、日本の文化も見てみたいなと思っているよ。あと何か格闘技みたいなものもみたいな・・、でもそれはできるかどうかはわからないけどね(笑)いろんな国に行っているけども、ステージか楽屋ぐらいしか行けていないので今回はいろんなところに行けてうれしいんだ。

-最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

サポートしてくれてありがとう!!「The Poison」の時、今回の「Scream Aim Fire」もありがとう!まだ買っていない方は是非買ってね。またライブに来てみんなで楽しもうぜ!!


bulletformyvaletine Scream Aim Fire

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