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MAYDAY PARADE | 激ロック インタビュー

MAYDAY PARADE:Derek Sanders(Vo.) / Jake Bundrick(Dr.)

インタビュアー : MAY-E

MAYDAY PARADE Official-Site

MAYDAY PARADE

-初めて買ったレコードを教えてください。

Derek Sanders(以下D):SMASHING PUMPKINSだよ!
Jake Bundrick(以下J):僕はBOBY BROWNだったな!

-バンドを結成するまでの経緯を簡単に教えてください。

D:数年前だけど、今のメンバーの3人と2人が別々に2つバンドに所属してたんだ。だけどそれぞれ事情があって、今の5人が一つに集まることになったんだよ。

-MAYDAY PARADEというバンド名の由来は?

D:MAYDAY PARADEってのは、なんとなく生まれた言葉なんだよね。「メイデー」は、ライブで楽しい!って感じで使うことがあるお気に入りの言葉なんだ。で、「パレード」を地元の家の屋根の上からみんなで見たりすることがよくあって、その二つを合わせてMAYDAY PARADEにしたんだよ。

-この日本ツアーではPARAMOREとも一緒だったわけですが、PARAMOREとはアメリカでも交流があるのですか?

D:そうだよ!PARAMOREって、今アメリカですごい有名なバンドなんだよね。Warped Tourでも一緒だったんだ。

-他に交流のあるバンドはいますか?

D:今まで一緒にツアーをまわったことのあるバンドは皆すごくいい人達だったし、ツアー中もすごく仲が良いんだけど、ツアーが終わって2ヶ月とか3ヶ月とか経っちゃうと、もう会わなくなっちゃうバンドもいたりする。色々とみんな違うところでツアーやっているからね。それが本当に悲しいんだけどね。

-では、今回の東名阪ツアーを終えての感想を教えてください。

D:本当に素晴らしかったよ。実は僕ははじめてアメリカ以外の国に来たんだけど、見るもの全てが新しくて・・・
J:街もきれいだよね。
D:そうだね。明日には帰らなきゃいけないんだけど、ほんとに残念だよ。

-どんな日本食にチャレンジしました?

D:スシミ!!

-刺身?

D:あ、うん!サシミ!サシミ!すごく美味しかった!
J:あと、タコ!それとウナギ!

-観光はしました?

D:昨夜、渋谷をぶらぶらしたよ!渋谷はすごく綺麗だよね!アメリカなんかひどく汚いけど。

-渋谷は日本で一番汚いですけどね(笑)

D:ほんとに!?日本は素晴らしいね。

-日本の文化ってもともと知っていました?

D:うん、興味あったよ。日本の文化は本当に素晴らしいと思う。
J:僕はスシが大好き。特にシャケとウナギ!
D:アメリカとは全然違うよ。

-大阪で「お好み焼き」って食べました?

D:うん。食べたよ!
J:ベリーグッドだった!(※大阪ではなく東京の鉄板焼き屋さんで食べたそうです。レーベルご担当者様談)

-今、カメラをまわしている彼(TETU★KID)の実家はお好み焼き屋なんですよ。

D:そうなの!
J:クールだね。

-大阪で「ROCKROCK」っていうロックバーには行きました?

J:うん、行ったよ!

-楽しかったですか?

J:ヨッパラッチャッター!

-(笑)

J:酔っ払って、忍者の真似とかずっとやっていたよ!

-ハハハ(笑)では、インタビューに戻ります。お二人はMAYDAY PARADE以前はバンド活動をしていたのですか?

D:僕は7年生(12歳)くらいのギターのブルックスと一緒にずっとバンドをやっていたんだ。色んなバンドでね。
J:僕は15歳のときにドラムをはじめて、(※現在24歳)9年間、ポップなバンドをやったりエモバンドをやったりハードコアをやったり、違うタイプのバンドで叩いていたよ。

-昨日のショーでは、ジェイクのドラムが特に素晴らしかったですよ。

J:ありがとう!!

-デレックなんですが、ライブ中のパフォーマンスがANBERLINのスティーブンを彷彿させたのですが、そんな風に言われたことはありません?

D:ANBERLINに!?すごいクールだね!!嬉しいよ!
J:TAKING BACK SUNDAYみたいだとかも言われているよね。こんな風に髪を振り乱してね!(と言って物真似をする)

-あぁ!そういわれれば似ているかも!

D:ハハハ(笑)TAKING BACK SUNDAYにもANBERLINにも似ているなんて、すごいクールなことだよね。

-前作EPではミドルテンポな曲が多かったですが、アルバム『A Lesson in Romantics』ではアグレッシヴな曲が増えましたよね。

D:うん。何故なのかは分からないけど、そういう曲が増えてしまったんだよね。やっぱりアップテンポなほうがライブでプレイしていて楽しいから、そういう曲が多くなってしまうんだよ。だけど僕自身は、ほんとはバラードの方が好きなんだけどね。

-アルバム『A Lesson in Romantics』はエモーショナルかつエネルギーの漲った本当に素晴らしいアルバムだと思います。「Fearless Records」もアメリカで力の入れたプロモーションをしていましたね。本国でのリリースから2ヶ月ほど経っていますが、アメリカでの反応はいかかですか?

D:うん、反応はすごい良いよ!アルバムが出てからは、みんなアルバムを買って聴いてからライブに来てくれるから、ライブでもみんな歌ってくれるしね。「Fearless Records」もありがたいことにプロモーションをしっかりやってくれているしね。感謝しているよ。
J:今年のWarped Tourでアルバムを売る機会が沢山もてたってのも良かったね。Warped Tourってすごく大きなフェスティバルだから、そこで新たなファンを獲得できたってのが大きかったな。

-ではその「Fearless Records」と契約を結んだきっかけは?

D:その前のおととしのWarped Tourの話になるんだけど、EPを作ってWarped Tourの外で売っていたんだけど、そのEPがすごく売れ行きがよかったんだ。カリフォルニアで売れているっていうのとMy Spaceでも評判ってことから、「Fearless Records」が僕達にサインしたいって言ってきてくれたんだ。実は他にもいくつかレーベルから話が来てたんだけど、「Fearless Records」から一番熱意と熱意が伝わってきたから、「Fearless Records」と契約することにしたんだよ。

-アルバムの中でもTrack.2「BLACK CAT」やTrack.3「WHEN 」などのアップテンポな曲ではデレックの歌唱力が引き立ちますね。

D:ありがとう!

-まず、歌詞や曲の骨組みはどのようにして作られていくのですか?

D:みんなが持ち寄ったものを合わせて作っていくんだ。そこに何かテーマがあって作ろうと思っているわけじゃないんだ。メッセージとかも考えてきているわけじゃなくて、その時おきた出来事を曲にすることが多いかな。

-では、このアルバムを制作するにあたっても特にテーマなどは決めていなかったということですか?

D:そうだね。ツアーで起きた、そのときの出来事を曲にしているものが多いから。彼女と離れてうまくリレーションシップがうまくとれないことも多かったし・・・そんなこともあってタイトルにはロマンティクスって言葉を使おうと思ったんだよね。

-なるほど。では、主にメロディーを作ってるのは誰?

D:メロディー担当ってのは特にないんだ。だけど以前、MAYDAY PARADEは6人いて、もう脱退したジェイソンっていうギタープレーヤーが昔はよくメロディーを作ってきたんだけどね。

-曲を作るときはどんなことにインスパイアされることが多いですか?

D:ツアーしながら起きていることがほとんどだね。恋愛のこと、失恋のこと、そういう日常のことからインスパイアされているんだ。

-では、代表してリードソングにもなっているTrack.4「ジャージー」の曲の背景を教えてください。

D:この曲を書いている時、ツアーでニュージャージー(※ジャージーとは、ニュージャージーの事)にいたんだ。出だしが「ジャージーは寒くなってきて・・・」って歌詞から始まるんだけど、その歌詞の通りで、その時起きた悲しい気持ちを曲にしたものなんだよ。

-ここに注目して聴いて欲しいっていうポイントがあれば教えてください。

D:僕たちの曲を聴いて、「自分と同じような感情を持っている人がいるんだな」とか「自分は一人じゃないんだ」とか、僕と同じようなフィーリングを持って聴いてくれたら嬉しいな。

-また、10月には日本デビューも決まっていますね。幸先のいいスタートというか、非常に順調なバンド活動だと思うのですが、バンド結成時から日本での活動は視野に入れていたんでしょうか?

D:こんなに早く日本で活動できるなんて夢にも思ってなかったよ。確かに色んな国でプレイしたい!って思っていたけど、こんなに順調にいくなんて本当に夢みたいだよ。

-日本デビューを前に今、どんな気持ちですか?

D:すごくエキサイティングしているよ!
J:うん、そうだね。僕は日本盤のアルバムが欲しいって思っている(笑)
D:今回のツアーでも、すでに一緒に歌ってくれるファンがいたりしたし、ぜひ日本でアルバムが出たあとにまた戻って来たいと思っているよ!

-帰国したあとはMADINA LAKEとツアーにまわるそうですね。そのMADINA LAKEは11月に来日することが決まっているんだけど、昨日会場にいたあなた達のファンからは「MADINA LAKEと一緒に11月に日本に来てほしい!」なんていう声も聞かれましたよ。

D:ハハハ!僕もそうしたいところだよ(笑)
J:MADINA LAKEとのツアーはほんとに待ちきれないね。

-今後の活動の予定は?

D:MADINA LAKEとのツアーの後はまだ今のところ予定が決まってないんだけど、とにかくツアーを沢山やりたい!って思っているよ。


A Lesson in Romantics

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