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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ARCH ENEMY

2007.11.08UPDATE

ARCH ENEMY

メンバー:Michael Amott(Gt.) / Christopher Amott(Gt.)

インタビュアー:ムラオカ

-はじめまして。
フリーペーパー、ロック系ポータルサイトを運営しています激ロックと申します。
よろしくお願いいたします。

-まずはアルバムリリースおめでとうございます。
凄まじく完成度の高い出来栄えとなっておりますが自分たちでは満足していますか?

C:凄く良い感じだよね!
M:いまだに新鮮味があるし自分自身長く聴き続けられるアルバムに仕上がっていると思っているよ。今聴いても新しいファクターが満載で実験的であるという意味でも気に入っている。

-ニューアルバムの評判はいかがですか?
日本ではかなり評価が高く好調な売れ行きと聞いていますが他の国ではいかがですか?

M:売れているってことはありがたいことだよね(笑)
日本のファンは僕たちが初めて来たときからちょうど今年で10年なんだけどほんと初めて日本に来たときからずっとサポートしてくれているんで感謝している。前々作の「Anthems of Rebellion」と前作の「Doomsday Machine」は他の国ではすごく評判が良かったんだが、日本のファンからすると少し違和感があったのかなと思うことがあったんだがこのアルバムは日本のファンの趣向にマッチしたポイントがあったのか凄く歓迎してもらっているよ。とにかく日本のファンにはホント感謝しているよ。
自分たちでもびっくりするくらい世界中各国でも成功しているよ。
しかしこういったコマーシャルな意味での成功を僕たち自身意識していなかっただけに本当に驚かされている。こういったエクストリームな音楽をやっているのにチャートで思いもよらない好反応が返ってきていて信じられない気持ちだ。しかしもちろんそれだけを重視しているわけではなくバンドとして安定した成長を遂げながらファンのみんなが喜んでくれるような音楽を作り続けることができれば良いと考えているよ。

-ニューアルバム製作中に突然クリストファーが復帰しましたね?
彼の復帰の経緯を教えてください。

C:(経緯(ケイイ)という日本語に反応して)俺はゲイじゃないよ(笑)!!
今年の初旬に復帰を決意したんだよ。
2005年の「Doomsday Machine」のアルバムを作った段階で俺はARCH ENEMYを脱退することを決意し、その後バンドは俺抜きでツアーを回ることになってその間俺はバンド以外の活動を行いたいと思い音楽の先生などをやって過ごしていたんだ。だけどやっぱりARCH ENEMYが恋しくなったんだよね。こうやって日本に来ることやバンドの経験すべてがね。それで今年の初旬に復帰を決めたんだ。幸運なことに彼らはまだ俺抜きでアルバムを制作していなかったしね(笑)

-プロデューサーには久々にフレデリック・ノードストロムを起用しましたね?
再度彼にプロデュースを依頼したのはなぜでしょうか?

M:いくつか理由があったんだ。まずは今回は地元スウェーデンでレコーディングしたかったということ。あとは少し新しいサウンドが欲しかったんだ。「Doomsday Machine」のアルバムのサウンドはあのアルバムはあれでよかったんだけど、今回また同じサウンドの焼き直しになることは防ぎたかったんだ。同じ音作りをやっているとミュージシャンとしても混乱してくるものなんだよ。自分たちの作った作品が支持されているのはプロダクションによるものなのか曲の完成度によるものなのか・・とね。今現在メタルミュージックにとってプロダクションというのは非常に大きなウェイトを占めているものだけに、あまり1つのプロダクションスタイルに固執したくなかった。ライブ感覚も重要視したかったしね。それに聴いてもらえれば分かると思うけれどギターサウンドが前面に押し出されていて凄くガツンと来るものに仕上がったと思うよ。それと曲が出来上がりデモにした段階でメロディが引っ張っていくような曲が多かったということもあってフレデリックが凄くメロディを大事にするプロデューサーということもあって適役なのではないかなと思ったんだよ。

-前2作はメロディが奥に引っ込んで非常にドライな印象を受けていたのですが、今作では「Wage Of Sin」以前よりさらに大胆に叙情的なメロディが散りばめられていますね? ここまでメロディアスな作風に変化させたのはなぜでしょうか?

M:「Doomsday Machine」のツアースケジュールの中にはオズフェスへの出演もあったんだが、その当時メンバーと「次はもっとメロディックなアルバムを作ろう」とそんな話をしていた記憶が残っている。それはなぜかというとオズフェスみたいなリフ重視な音楽をやっているバンドがたくさんいるツアーで自分たちのセットリストを組んでいると、気付くと「Wage Of Sin」のアルバムの中の曲をたくさんセレクトしてしまっていたんだ。なぜメロディックな曲を僕らは好きなんだろうと考えると僕らは結局メロディが好きなんだなというところに行き着いた。今現在ヘヴィなバンドはたくさんいるけれど僕らの一番の強みはヘヴィでありながらメロディックなことなんじゃないかと悟っていったんだ。