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The Red Jumpsuit Apparatus | 激ロック インタビュー

The Red Jumpsuit Apparatus:Ronnie Winter(Vo.) / Elias Reidy(Gt.) / Duke Kitchens(Gt.) / Joey Westwood(Ba.) / Jon Wilkes(Dr.)

インタビュアー : ムラオカ

The Red Jumpsuit Apparatus

-はじめまして! 激ロックのムラオカと申します。 激という言葉は英語で言うとLOUDやEXTREMEの意味になります。

Ronnie(以下R):(激ロッククルーの格好を見て)ぴったりの名前だね~君達は。

-ようこそ日本へ。 日本の印象を教えてください。

Duke(以下D):信じられないよ!
R:凄くキレイだね
Joey:日本の文化は素晴らしいね!
Jon:今までいろいろな国に行ったけど一番素晴らしいよ!
Elias(以下E):まさかこうやって日本にまで来れるようになるとは思わなかったよ。
R:おれは秋葉原に遊びに行ってゲームセンターに行って鉄拳をしたよ! 5人の日本人を負かすことができたよ。対戦相手は戦ったあと相手がアメリカ人だったのを見てアメリカ人に負けるなんて信じられないって顔をして驚いてよ。 なんたって日本に来る前に散々鉄拳の練習をしたからね!!

-日本食はチェレンジしてみましたか?

R:おれはベジタリアンなんだけど日本食はだめだなあ?
D:すしが美味しいね!
Joey:オレもすしが好きだよ!

-先ほどPROTEST THE HEROのインタビューをしてきたのですが彼らは日本の豆腐料理に感銘を受けていましたが、あなたがたは豆腐を食べられましたか?

R:食べたことはないけど豆腐ってマメからできているんだろ?おれはマメが好きだからいけるんじゃないかな?
E:豆腐を揚げたものを食べてみたけどチキンみたいな味がして美味しかったよ!(謎の回答・笑)

-あなたがたは2003年結成とまだデビューしてからあまり経っていませんが、TRJAを結成する前はメンバーそれぞれ他のバンドで活動していたのでしょうか?

R:そうだよ。みんなそれぞれ他でバンド活動をやっていたよ。実はTRJAってそれぞれ他でバンドをやっているやつらが楽しくやろうってことで集まったバンドなんだよ。バンド名を見てもらえば分かると思うけどあんまり真剣にやろうって感じではなくいい加減につけた感じのネーミングだろ(笑)

-今バンド名の話題が出ましたが、THE RED JUMPSUIT APARUTUSって凄く長いバンド名ですよね?本国ではあなたがたはみんなになんて呼ばれているのでしょうか?

E:アールジェイエイ、レッドジャンプスーツ、アパラタス、ジャムプスーツなど様々な呼び方で呼んでいるようだよ! 前にレッドって呼ばれたことがあるんだけど、それを聞いておれたちがRED HOT CHILI PEPPERSだったらいいんだけどなぁってなんて思いつつ、返事をしたりしていたよ(笑)

-日本ではレッジャンって呼んでいるキッズもいますよ。

E:レッジャンかぁ!とてもクールな呼び方だね!!

-2004年にデモCDを作られたとのことですが、現在は入手困難と聞きました。これはどのような作品だったのでしょうか?

R:地元の小さなスタジオで作ったデモテープなんだけど、時間も予算もなくて13曲をたった2週間半で作ったものなんだ。
E:でもこうやってVIRGIN RECORDSと契約することができ優秀なプロデューサーであるジョシュ・アブラハム氏のもとで2ヵ月間もの時間をもらって作成したから凄く満足のいくアルバムになったよ。

-全米初登場25位、リリースして半年もせずに"Don't You Fake It" がゴールドディスクを獲得するなど新人としては異例の大躍進ですね!おめでとございます。 デビューする前はこのような状況になることは予想していましたか?

R:ありがとう!!このアルバムはリリースして最初の一週間だけで2万六千枚売れたんだ。どこの雑誌に広告を出したと派手な宣伝活動は全然していなかったんだけど、たくさんの場所でライブをやったり、キッズがインターネットでおれたちをチェックしてくれたりとたくさんのキッズが俺たちのことを気に入ってチェックしていてくれた結果じゃないかな。
E:なにか1つきっかけがあれば絶対に成功すると思っていたんだ。 だから今の成功に驚きはしていないよ。

-私たち激ロックは東京、大阪、名古屋にてROCK DJ PARTYを定期的開催しているのですが、日本盤のCDが発売するだいぶ前からあなたがたの曲はGREENDAYやLINKIN PARKに負けないくらい盛り上がっていますよ。

E:それは凄く嬉しいな!!おれ達のことをサポートしてくれてありがとう!!大阪のROCK BARでも俺達の曲をかけてくれてみんなで盛り上がっているところをみて凄く嬉しかったな。
R:ロックキッズはどんどん激ロックに行って俺たちの曲で盛り上がってくれっ!!

-あなた方のサウンドは特定のジャンルに当てはめられるものではなくScreemo、PUNK、METAL、HARDROCKなどさまざまなジャンルの要素を感じさせ、メタルコアのファンからPUNKROCKのファンまでとリスナーを限定しないという点が大きな魅力だと思います。曲作りの段階でそういうことは意識していますか?あるいはメンバーのそれぞれの趣味が合わさった結果このようなサウンドになったのでしょうか?

R:もちろんファンのことを考えないというわけではないけれど、基本的には自分達が好きな音楽を純粋にやっているだけだよ。自分達が好きな音楽をやっていればおそらくキッズも同じようにそれを気に入ってくれるんじゃないかなと確信しているよ。
E:例えば最近のトレンドで言えばスクリーモがあるけど、スクリーモという1つのカテゴリーの音楽だけをやっているバンドっていうのはトレンドの終焉とともに消えていくんじゃないかな。でも俺達はいろいろなスタイルが好きだしいろいろなスタイルの音楽を表現していきたいんだ。

-あなたがたの作る曲にはキッズがライブで一緒に歌いたくなるパートや一緒に叫びたくなるようなパートがふんだんに含まれておりますね?曲を作る際にライブでキッズが盛り上がっている姿を想像したりしますか?

R:まずおれが思うことは、偶然っていうものは絶対ないんだと思う。おれ達TRJAのメンバーはみんなそれぞれ他のバンドでも活動してきたこともあったし、自分達が何をやっているかということは十分に分かっているつもりだよ。
E:曲を作りながらキャッチーなパートや、一緒にシンガロングできるようなパートを考えたりすることはあるけど、だからといってあんまり計算しすぎたりと考えすぎてもいけないんだよね。そうすると反対にうまく曲ができないもんなんだ。やっぱり自分達の内面から出てくるものでなければいけないんじゃないかな。

-セカンドアルバムはすでに作り始めているのでしょうか?またもしすでに作成しているのであればどのようなものになるのでしょうか?

R:もちろん次のアルバムのことは考えてはいるけど、あわてて次のアルバムを作ろうとは思っていないよ。おれ達は毎日毎日どんどん新しい経験をしている。そんな日常の実体験に基づいたことを曲にしているんだ。だから極端な話、こうやって来日した話しを明日曲にするかもしれないね!
E:アルバムっていつでも誰でも気軽に制作できるものではないよね。だからこそアルバムを作るってことはとっても重要なことなんだ。おれ達の希望としてはじっくりと時間をかけて1年以内に完成すればいいと思っているよ。

-あなたがたのパンクスプリング以降の予定を教えてください。

E:これからアメリカに戻って4日か5日くらいオフがあるよ。
R:ここのところアコースティックショウやちょっとしたパフォーマンスなども含めて45日間で60回くらいというとてもタイトなスケジュールをこなしてきたので、体調を崩したりしたこともあったけれど日本でのパンクスプリング出演は絶対キャンセルしたくないと思っていたからこうやって14時間もかけて日本にやってきたんだ。
特におれは飛行機が苦手なんだけどね(笑)
E:そして短いオフのあとはまたツアーに戻っていくよ。
R:去年も出演したんだけど今年もワープトツアーに参戦予定なんだ。去年と違って今年はメインステージに出演するんだよ。ワープトツアーにはTHE USEDやNEW FOUND GLORY、UNDEROATHとかたくさんの素晴らしいバンドが出演するんだよ。50日間くらいこのツアーでは回る予定だなんだ。そしてできれば今年中に日本に戻って来たいと思ってるよ。東京、大阪以外の都市にもぜひ行ってみたいな!

-最後に日本のキッズにコメントをお願いします。


The red jumpsuit apparatus Don't You Fake It

¥2,200(税込)
TOCP-66650

related site:

http://www.redjumpsuit.com/
http://www.myspace.com/redjumpsuit

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