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DREAMSTATE | 激ロック インタビュー

DREAMSTATE:ニック・ガーザ (Vo./Piano/Gt.)

インタビュアー : MAY-E

DREAMSTATE

-激ロックです!お会いしたことはあるけど、インタビューは初めてなので基本的な質問からいきます。どんな音楽を聴いて育ったのですか?また、影響を受けたアーティストは誰ですか?

映画のサウンドトラックをよく聴いていたよ。例えば、ディズニー映画とか、John Williams、Alan Silverstri、Danny Elfman、James Hornerのオリジナルスコアとかをね。バンドとしての音楽的影響では、今のところ一番大きかったのは、Jimmy Eat World、Weezer、Smashing Pumpkins、Third Eye Blindあたりが大きかったかな。

-フロントマンのニックは、ピアノの他にベース、ギターまでこなしてしまうそうですが、ベースやギターに転向しようと思ったことはありますか?

いつもドラムはプレイしてみたい!って思ってたかな。今回の作品でも、ほとんどの曲で、ドラムを担当したんだけど、本当に楽しかった!ドラムはいいよ!ロックな感じだよね!

-作曲はやはりピアノでやるのでしょうか?また、あの美旋律はいつどのようにして生まれるのでしょうか?

いつもピアノや、アコースティック・ギターを弾きながら、コード進行とか、リフを作って、それから出来上がった曲を繰り返し弾き込むんだ。そのうち自然と『ラララ~♪』みたいなかんじで、曲に合わせてハミングが口をついて出てきて、曲が出来上がるってかんじかな。

-リリース後、フロントマンのニックを残しメンバーが脱退してしまいましたね。バンドとしての危機を感じましたか?

うーん・・・。彼等は二度と戻らないっていうかんじで脱退した訳じゃなかったんだ。ギタリストのデヴィンは、出たり入ったりしてるし、必要な時にバンドに加えていくっていうスタイルをとってるよ。このバンドのメンバーに関して言えば、全員がそんなかんじだね。もちろん、ライブを定期的にやるために、ラインナップを固めたいとも思うし、そうする事によって、USツアーをやってみたいよね。

-マイク、ニックのDREAM STATE復帰の理由を教えてください。またバンド体制に戻って新たな決意のようなものはありますか?

今回のアルバムの制作が始まる直前に、ニック(ハワード)が歌詞を書かせて欲しいって言ってくれてさ。俺は大歓迎だったから、すぐにバンドに復帰してもらったよ。彼とは、小さい頃から仲が良かったし、また一緒にやれれば楽しいだろうな、とも思ったし。マイクは、ライブがある時は常にベーシストとして、参加してもらっていたし、彼は脱退した訳ではないね。

-06年はINDEPENDENCE-Dや東名阪ツアーで来日も果たしましたが、来日時に一番思い出に残ってることは何ですか?面白いエピソードがあったらぜひ教えてください。

初めての来日は、本当に素晴らしかったよ。一番印象に残ったのは、ライブに来てくれたファンのみんなが、温かく迎えてくれた事かな。誰一人として例外なくね。光栄な事に、日本には二回も行く事(Japan Tourと、Nano Mugen Fes. 2006)が出来て、また行きたいなって心から思ってるよ。日本は最高だよ!実は、この前、日本語の教則本とCDを買ったんだ。次に来日するまでに、ちゃんと日本語をしゃべれるようになるためにね。(笑)

-NANO-MUGEN FES.2006ではニック一人でアコースティックライブでしたが、実に堂々と披露していましたね。横浜アリーナという大舞台で一人でのアコースティックライブということで緊張はしませんでしたか?

そうだね。ものすごく緊張してたよ。演奏中に、ファンの子達の何人かが、『ニック、おかえり!』って言ってくれたのが聞こえて、それで少し緊張が解けたんだよね。あんなにたくさんの人達の前で、自分の曲を演奏したって事は、間違いなく忘れられない思い出になったよ。いつか、またああいう形で演奏できればいいな、って思ってる。

-アメリカでもアコースティックライブをやることはあるのでしょうか?

いや、なかったはず。(笑)

-同じくピアノエモのバンドとしてWAKING ASHLANDと比較されることも多いようですが、彼らとは仲がいいのでしょうか?また、ライバル意識などはありますか?

この前の来日は、Waking Ashlandのジョナサンと、ライアンに出会えて、たくさんの時間を一緒に過ごせて、本当に幸運だったよ。彼等は本当にいい奴らだし、今でも連絡は取り合ってるよ。俺達は、ライバルじゃなくて、仲間だと思うな。

-新作についてお聞きします。新曲5曲を聴かせて頂きましたが、前作の美旋律はそのままに、より力強く、壮大なアルバムへと進化したように感じました。それについてあなた方自身はどう考えますか?

一番大きな狙いは、まず前作よりもいい作品を作る事だったんだ。音楽的な観点で言えば、前作と比較しても、格段にカッコいいものが出来たと思ってるし、美しくて大きなスケールで描かれた中にも、ドラマティックなサウンドが出来上がったと思う。このアルバムのドラマティックな展開をしている部分が、どこかの映画のサウンドトラックで使われないかな、なんて思ってるよ。実現したら最高だよね!

-特にアルバムタイトルにもなっている「A Place to Rest My Head」は前作「change」に続くアンセムとなる名曲ですね!アルバムの収録曲を代表して、この曲が出来た背景を教えてください。

まずアップテンポで、カッコいいピアノのリフを冒頭に入れようっていう意識があったんだ。そこで出来上がったリフが、ものすごく気に入って、そのアイディアを曲として広げていった結果として、この曲が生まれたんだ。この曲には、シリアスで、壮大なイメージがあるって、個人的に思って、ニック(ハワード)に、両親が離婚しそうな勢いでもめている間に立たされている、キッズの気持ちや表情を、歌詞で描写して欲しいってお願いしたんだ。この曲の歌詞には、すごく満足しているよ。

-新作「A PLACE TO REST MY HEAD」の目指したところは何でしょう?制作にあたって一番意識したところはどんなところですか?

一番大きな狙いは、同じような曲が入らないアルバムを作る事だったんだ。どんなにお気に入りのバンドでも、アルバムを聴いてみたら、同じような曲ばっかりで、ガッカリしたっていう経験があるしね。だから、このアルバムを聴いた人には、何かしらお気に入りの曲が出来るはずだと思うよ。美しい曲、悲しい曲、ロックな曲、ハッピーな曲、とかね。女性ヴォーカルを採用したのも、自分のやりたい音楽を表現する上で、とても大きな武器になったと思ってるし、コンポーザーとして誇りに思える楽曲が書けたと思ってるし、ミュージシャンとしても、ひとつのアルバムの中でいろんなタイプの曲が演奏できて、いい経験になったね。制作面では、このアルバムは前作よりも壮大なサウンドになったと思うし、美しさ、ドラマティックさ、いろんな要素が増えたと思ってるよ。映画のサウンドトラックに使われそうな曲が増えたっていうかね。いつも、ヴォーカルの後ろで鳴っている音楽が、ヴォーカルのメロディーに負けないくらい、綺麗で、力強くて、分かりやすいものである事を心がけているんだ。

- 前作は日本国内だけでも2万枚以上を売り上げ、エモーショナルロックバンドとしての代表バンドといっても過言ではないほどの人気を博していますね。 それだけに日本のリスナーの新作への期待は大きいと思います。プレッシャーなどは感じていますか?

少しはあるかな。だけど、ファンのみんなが、このアルバムを聴いて楽しんでくれる事を祈ってるよ。このアルバムの楽曲には、いろんな感情や、情熱が込められているからね。手を抜く事だけはしたくなかったんだ。どの曲も、特別な何かを持っていて欲しかったし、そういった部分が、楽曲を聴いてくれる人達にも伝わるといいな。

-前作から一年ほどと短いスパンでの新作リリースですが、その間は曲作りに専念していたのですか?

そうだね。だけど、このアルバムに収録されている楽曲を、本格的に書き始めたのは、ここ半年くらいかな。俺は、いつも自分を追い込んでから、一気に仕上げるタイプだからね。ものすごいペースで曲を書く時期もあれば、全く曲を書かない時期もあるんだ。

-DREAM STATEとして、リスナーに伝えたいメッセージはなんでしょう?また、今後の目標はなんですか?

人生は美しくて、音楽と共に人生を過ごす事によって、常にそれを意識させてもらえると思うんだ。もちろん、リスナーの意思次第だけど、音楽を聴く事で、全く違う世界に連れて行ってもらえると思うからね。バンドとしての最終的な目標は、世界中をツアーできるようになって、行く先々でファンのみんなと触れ合える事かな。

-近年数多くのバンドが生まれ飽和状態のエモシーン、今後はどうなっていくと思いますか?

あんまり考えないようにしてるかな。あえて言っておくと、最近ヒット・チャートに顔を出しているようなアーティストのほとんどに、全く興味がないんだ。

-07年は、来日の予定はありますか?

来年春あたりには、また来日が出来ればいいね。実現する事を祈ってるよ。みんなも楽しみにしていて。

-最後に、あなた方の新作を待ち望んでいる日本のファンに向けて一言どうぞ!

このアルバムを楽しんで聴いて!友達にも教えてあげて! そして、メールや、MySpaceなんかで、メッセージを俺達に送って!カンパイ!!


A PLACE TO REST MY HEAD

¥2,100(税込)
FABC-041

related site:

http://www.dreamstaterocks.com/
http://www.myspace.com/dreamstate

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