
-はじめまして!3rdアルバムリリースおめでとうございます!さらに今作でいよいよ日本デビューですね!遠いアジアの地でリリースされるというのはどんな気持ちですか?
やぁ、みんな。俺はWATERDOWNでベースをやってるChristianだ。インタビューしてくれてありがとう!!とても感謝してるよ!!とてもすごいことだと思ってるよ!!長い間このことを皆で話してたし、本当に幸せだよ。大きな目標の一つに2006年に日本でツアーすることがあるし!!
-最新作「ALL RIOT」はメロディックパンクバンド「DONOTS」のインゴのプロデュースだそうですね。同じ国のアーティストとはいえ非常に意外な感じがするのですが、彼と知り合ったキッカケは何ですか?また彼を起用した理由はなんでしょう?
Ingoとはもう10年ぐらいも付き合いがあるんだ。Phil(Dr.)は学校で同じクラスを受けてたりして1年生のときから知り合いだったんだよ。ドイツの同じ地方の出身だし本当の友達って感じで。IngoはいつもWATERDOWNをサポートしてくれてたし、可能な限り手助けしてくれてた。ドイツではDONOTSとたくさんツアーを廻ったりしたしね。バンドのサウンドは違うけど、バックグラウンドは同じだし友達というか連れという感じだね。それで、今回のアルバムのプロデューサーを探してたときにちょうどIngoがやってきたんだ。彼は本当に才能があるし、スタジオでもたくさん経験を積んできていたから100パーセント信頼できると思ったんだ。
-実際、インゴと一緒に仕事をしてみていかがでしたか?
彼はプロデューサーとして仕事するのははじめてだったんだけど、とても素晴らしかったよ。一緒にやってる間は、今までにこんなに良い時間を過ごしたことはないくらい楽しかったし満足してるよ。
-前作は、サウンドプロダクションが平たくて奥行きがない点が非常に残念でしたが、このアルバムは非常に重厚になっており改善されていますね!サウンドプロダクションの改善はインゴがもたらしてくれたものですか?
そうだね、確かにIngoの役割は大きかったと思う。彼は音の焦点がぼやけないようにしてくれたり、ボーカルをより良くするようなアイデアをくれたりしてできるかぎりサウンドを面白く素晴らしいものにするのにとても貢献してくれたと思う。一聴しただけでは気付かないようなものがこのアルバムにはたくさん詰まってる。重厚なサウンドは、楽器の演奏力が上がったのと以前よりも多くの労力をかけたおかげだと思う。あと、Vincent Sorgにミックスとマスタリングをしてもらったことも影響してるかな。彼はドイツでは有名なエンジニアで、多くのロックバンド、メタルバンドを担当しているからね。
-今作の一番の聴きどころ、こだわった点を教えてください。
このアルバムには様々な側面があると思うな。注意深く聴いたり歌詞を呼んでいろいろと考えてみるのもよいし、興奮してモッシュしまくるのもよいし。まぁ、頭、心、体に感じるものがあるってことだね。アルバム製作にはベストを尽くしたよ。長い間表舞台から離れていたし、新しいボーカルを迎えたりしたから、このアルバムで成果を示す必要があった。できるかぎり一生懸命やったし、今までよりもずっと愛、気持ち、力を注いだよ。だからこのアルバムには皆満足してるし、成功だったと思ってる。
-今作からVoがMARSELからMicheal Janczakに交代しましたね。メンバー交代の経緯を詳しく教えてください。
Marcelは、イギリスでのツアー終了後の2003年12月に個人的な事情でバンドから脱退したんだ。新しいボーカルを探し続けてたんだけど1年ぐらいの間はこれというヤツがなかなか見つからなかった。そういう中で、とあるライブを観に行ったときにまだ見たことのなかった新しいバンドのパフォーマンスでMarcelが歌ってるのを観たんだ。そこで、ローカルなハードコアシーンではMarcelのことを昔から知ってたことに気付いた。でも、シンガーとしてこんなに素晴らしいヤツだということは知らなかった。ライブ終演後、彼を呼んで一緒にリハーサルをやってくれないかと頼んだんだ。彼は昔から WATERDOWNの大ファンだったみたいで、本当に興奮してて"Yes!"って言ってくれた。それから数ヶ月間彼と一緒に演奏してみてメンバーにすることに決めたんだ。彼は最初から素晴らしかったけど、Ingoの手によって歌やスクリームのスキルがさらに上達してくれた。イギリスとオランダで既にツアーをしたんだけど(PENNYWISE, STRETCH ARM STRONGと共に)そこでもとても素晴らしいパフォーマンスだった。
-個人的な意見としてMARSELのVoは単調でやや弱かったのでWATERDOWNのウィークポイントだった気がします。Micheal Janczakのスクリームは非常に迫力がありエモーショナルだと感じます。Michealを得ることで結果的にIngo Rieserの美しいメロディもより引立って聴こえるようになりましたね。この意見には賛同できますか?
全くその通りだと思うよ。IngoとMichaelは、素晴らしい歌声の持ち主だし、歌ってるパートとシャウトしてるパートの混ざり具合とかは、Marcelがいた頃よりずっと良い感じになったんだ。
-前作と比較するとハイテンポの曲の割合が増えましたね!またライブでキッズがモッシュしているところが容易に想像できるようなモッシーなパートが曲の中にうまく散りばめられていますね! ライブなどを意識してのことですか?なにか理由がありましたら教えてください。
そう、それこそが目指していたものだよ。言わばモッシュピットのためのアルバムを作りたかったんだ。アグレッシブでハイテンポで強引な感じでね。だいたい30曲ぐらい書いたんだけど、ハイテンポじゃなかったり激しくなかったりしたものは全部ボツにしてしまったよ。 こんなアルバムになったのは初めてだな。過去のアルバムでは音楽スタイルの違いとかそんなに気にしてなかったんだ。EMO, METAL, HARDCOREだったりストレートなROCKだったりごちゃ混ぜになってたから。でも、今回のアルバムではHARDCOREに絞ってやりたかったんだ。
-あなたがたのサウンドはアメリカで一般的にスクリーモ/エモーショナルハードコアと呼ばれているバンドと比べると「雰囲気」が大きく違うように感じます。英語の発音の問題ということではなくサウンドの質感そのものがアメリカのバンドとは大きく違うと思います。それはPUNKバンドでいうDONOTSやHEAVYMUSICでいうところのRAMMSTEINにも同様に感じます。ドイツ人の国民性なのか気候の違いなのかは分かりませんが。あなた方自身はドイツのバンドとアメリカのバンドに違いを感じませんか?
そうだね、いつでも他とは違うようにやってきたし、俺達の独自性を持ち続けたいと思ってる。WATERDOWNと他のバンドを比べるのは難しいと思うけど、俺達は誇りを持ってやってるしね。じっと耳を傾けてくれたら、他のバンドと異なるところにたくさん気付いてくれると思う。でも、それは産まれた土地とか環境とは関係ないと思うな。ドイツにもアメリカのバンドをコピーしてるバンドはたくさんいるわけだし。
-またバンドをやっているうえでドイツ人ということを意識していますか?
それは全く意識しないよ。産まれた所とか考える前に同じ人間なんだし。国籍とかの問題じゃないね。
-古くはSCOOPIONS、HELLOWEEN、ACCEPTなどドイツのバンドの奏でるメロディは日本人の感性に合うようですごく人気が高かったのですよ。あなたたちのサウンドも日本人の感性にマッチするエモーションを感じますよ。
そうだととてもうれしいよ!! 同じ感性があるかどうかは分からないけど見つけ出してくれたらとてもうれしい。
-余談ですが日本のバンドで知っているバンド、気に入っているバンドはいますか?
日本のバンドはあまり知らないなぁ。envyとかギターウルフとかは知ってるけどそれぐらいかな。でも、俺は日本の映画の大ファンなんだ。特に北野武監督とか三池崇史監督とか。 「Dolls」、「オーディション」、 「ソナチネ」、「ハードボイルド」、「HANA-BI」なんか好きだけど「BROTHER」が一番好きかな。日本の監督のディレクションが、欧米の監督のものとは全く違ってるし、そこが俺にはたまらないね。
-前作「THE FILES YOU HAVE ON ME」をリリースした頃、「リスペクトするバンドはWATERDOWNだ」と発言するTHURSDAYなどのアメリカのバンドが多く現れたと聞いています。アメリカのバンドがあなたがたを支持していたことを知っていますか?またそのことをあなたたち自身はどのように考えていますか?
それはとても誇りに思っているよ。THURSDAYは大好きだしね。アメリカでは一緒にツアーをやったしそれ以来彼らとは良い友達だよ。俺たちが好きなバンドからリスペクトされるのはとてもうれしいね。THRICE, BELOVED, FINCH, LOSTPROPHETS, FUNERAL FOR A FRIEND,RISE AGAINSTとか...。逆に、俺たちが心から尊敬しているバンドもたくさんいて、友達と呼べる存在になっていることにも誇りを感じているよ。 SNAPCASE, SICK OF IT ALL, BOYSETSFIRE,GRADE, AVAILとかそうだね。
-逆に、あなたがたが影響を受けたバンドはどんなバンドですか?またドイツのバンドでWATERDOWNのファンにもオススメできるようなかっこいいバンドがいたらぜひ教えてください。
DAYS IN GRIEF http://www.daysingrief.de-来年初旬のリリース以降の予定が決まっていれば教えてください。
俺達の地元でのニューアルバムリリース記念ライブからスタートして、その後はオランダでツアー。2月はLondonでライブした後、アメリカへ行ってEIGHTEEN VISIONS, AIDENと一緒にツアーをする。4月にヨーロッパでのツアーが予定されてるけど、日本にも絶対行きたいよ!!それもDONOTSと一緒に。去年 DONOTSと一緒に日本公演を行いたかったんだけど残念ながらできなかったからね。
-最後に日本のファンに一言お願いします。
俺達の音楽を聴いてくれる全ての人々に感謝してる。こんなちっぽけなドイツのバンドに注目してくれてるなんて本当にうれしい!!2006年には日本に行きたいと思ってるし、待ちきれないよ!!日本できっと会えることを祈ってるよ!!
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All Riot
¥2,520(税込) |
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