
-あなたたちのインタビューをさせていただくのが初めてですので、まずは基本的なことから質問させていただきます。初めて自分で買ったレコードはなんですか?
Travis Miguel (g)(以下T):METALLICAの『...AND JUSTICE FOR ALL』だよ。
-バンドをやりたいと思うきっかけになったアーティストはいますか?
A: AFI、ALKALINE TRIO、HOT WATER MUSIC、 IN FLAMES、 KILLSWITCH ENGAGE、 HATEBREED……たくさんのパンク、ハードコア・メタル・バンドを聴いてバンドをやりたいと思ったんだ。
(注:バンドを始めてから聴いたとおぼしきバンドも混ざっちゃってますが…)
-バンド結成から今に至るまでの経緯、経歴を教えて下さい。
T:アレックス(・ヴァルカッツァス) (vo)、 ダン(・ジェイコブス) (g)、 ブランドン(・サーラー) (ds, vo)はハイスクールでパンク・バンドをやってた。何年かの年月と何度かのメンバーチェンジを経て、それが今のATREYUになったんだ。
-新作『THE CURSE』が全米初登場32位を記録! おめでとうございます。前作がロングヒットしていたとはいえ、新作がここまで支持されると思っていましたか?
T:ありがとう!このアルバムはある程度成功するだろうとは思ってたけど、初登場32位なんて全く想像もしてなかった。すごくうれしいサプライズだった。
-個人的な見解ですが、1stフル・アルバム『SUICIDE NOTESAND BUTTERFLY KISS』も素晴らしいアルバムだったと思います。特に3曲目の「aint love grand」は名曲ですよね。ただ1stアルバムは少し音に広がりがなくダイナミックさにかけているプロダクションに感じましたが、その点、今作はソリッドでパワフルですごく良いですね。この意見についてあなたがたはどう思いますか?
T:『SUICIDE NOTES AND BUTTERFLY KISS』を作った時は1ヶ月かそこらで曲を書いて、たったの2週間でレコーディングしなきゃならなかった。新作の『THE CURSE』では5ヶ月かけて曲を書いて1ヶ月かけてレコーディングしたから、明らかにそれが現れてるよね。時間がたっぷりあったからいろいろ調整して、すべてが思った通りに仕上がるようにちゃんと確かめることができた。
-激しいギターソロやスクリームがある反面、あなた方の楽曲にはキャッチーと言っても差し支えない、みんなで一緒に叫べる素晴らしいメロディがどの曲の中にも存在しますが、キャッチーと言われることに抵抗はありますか?
T:自分達の音楽をまさに“ポップ”と呼んでるし、俺達の音楽にはキャッチーな要素があると思う。だから成功してるんだと思うよ。
-あなた方自身では、1stから2ndへの変化、進歩したと感じる点を教えて下さい。
T:全体的に前よりいいバンドになったと思う。楽器も前より上手くなったし、曲も前より成熟した。アレックスとブランドンのヴォーカルは前より力強く、そして音域も広くなったし、ダンと俺のギターも上手くなったしね。
-日本盤のボーナストラックに収録したBONJOVIのカバーは少し冗談ぽくも感じますが、80年代風のVOメロディはそのまま再現し、そこに切り込んでくるハードコアスクリームによって生まれるギャップがかなりクールですね。BONJOVIのカバー曲を選んだ理由を教えて下さい。またライブで演奏することはあるのですか?
T:アルバムにちょっとしたオマケを加えたかった。基本的にカヴァーは、遊びでやってるんだ。ジョークっていうのもあるけど、それと同時に、歌詞を読むとわかるんだけど、この歌ってすごい暗い曲なんだよね。ライヴでも何度かやったけど、特別な日、それかすごく酔っ払った時しかやらないよ。
-ヴォーカルのアレックスによるスクリームとドラマーのブランドンが歌うエモーショナルなメロディのツイン・ヴォーカル・スタイルはかなり珍しい編成ですよね!?このような編成で得した点、困った出来事などがあれば教えて下さい。
T:いいことしかないよ。音楽的に新しい要素が加わるし。でも今やみんなやってるから、特別なことじゃなくなっちゃったかもね。
-現在、Ozzfest2004ツアーの最中だと思いますが、観客の反応はいかがですか?
T:すごいいいリアクションだよ。俺達目当てでOzzfestに来てくれたキッズもたくさんいるし、今までATREYUを聴いたことのない観客もいる。Ozzfestでプレイすることで新しいファンをたくさん獲得できたよ。
-メタルゴッドと呼ばれる、BLACK SABBATH、JUDAS PRIEST、SLAYERの3バンドと競演するのはどんな気分ですか?
T:なんだかすごく非現実的だよね。小さい時SLAYERを聴いてたし、今のヘヴィ・ミュージックがあるのはBLACK SABBATHやJUDAS PRIESTがいたからだし、同じフェスに出られるのはすごく光栄。
-あなたたちはATREYUを通して何を一番伝えたいですか?
T:ただみんなに楽しんでもらいたいね。多くの人にとって音楽は一種の逃げ場、俺達はそれをみんなに提供したいと思う。たくさんの人に、俺達の音楽があったからつらい時を乗り越えられたと言われてきたけど、それって素晴らしいよね。俺も昔はそうだったから、何とかやっていくのにずいぶん音楽に頼ってた。
-早くあなた方のライブが日本で見れることを期待しています。日本のファンにメッセージをお願いします。
T:俺達のアルバムを聴いてくれてありがとう!ツアーで日本に行って君達に会えることを楽しみにしてるよ。
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The Curse
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