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DISC REVIEW

Ray Of Hope

つばさFly

『Ray Of Hope』

Release Date : 2016-06-07
Label : WE LOVE RECORDS

レーベル移籍第1弾シングルは、彼女たちがロック(メロコア?)路線に舵を切った意欲作と言えるだろう。表題曲はWRONG SCALEの野田剛史をプロデューサーに迎え、レコーディングにはthe band apartの原昌和(Gt/編曲)、toe/the HIATUSの柏倉隆史(Dr)という豪華なメンツが揃った。表題曲「Ray Of Hope」は、イントロからロンスケ節全開で胸が熱くなってしまった。裏声を駆使したハイトーン・ヴォイスやコーラスは儚げで美しく、アコギのアレンジも効果的で透明感のあるメロディも素晴らしい。歌詞は鹿木香里が手掛け、感謝の気持ちを綴った内容が曲調とマッチしている。カップリングはレーベル・メイトであるMISTYのカバー「GLEANING」。全編英語詞だが、表題曲とも共鳴したトータル感がある。 荒金 良介