デビュー20周年を迎え、マネージメントもレーベルも変え、心機一転、新たな一歩を踏み出したINCUBUSから届いた4年ぶりの新作は4曲入りのEPだ。新作を待っていたファンには若干物足りないかもしれないが、（Side A）と副題がついていることからもわかるとおり、今年の秋にリリースする予定の（Side B）と2枚合わせて完結する作品だそうだ。オープニングを飾る「Trust Fall」は脱ミクスチャー・ロックとともに歌を追求してきたこれまでの流れや近年のマイペースから明らかにギアが入れ替わったことを印象づけるロック・ナンバー。INCUBUS節は十分に感じられるが、前作のレイドバックした作風を思えば、かなりエネルギッシュ。その後もかなりクセのある曲が並んでいるが、共通しているのは、どれもライヴ映えするロック・ナンバーであると同時に不穏な空気を感じさせることだ。きっと再びロック・シーンの最前線で大暴れしてくれるに違いない。 山口 智男
6年ぶりのフル・アルバムというだけでもテンションが上がってしまうけれど、実際に聴いてみたらもっとぶっ飛んでしまった。"あぁ、こういうラウドなの聴きたかった！"っていう、荒ぶるINCUBUSが満載なのだから。もちろん、彼らの持ち味でもある、ク
デビュー20周年を迎え、マネージメントもレーベルも変え、心機一転、新たな一歩を踏み出したINCUBUSから届いた4年ぶりの新作は4曲入りのEPだ。新作を待っていたファンには若干物足りないかもしれないが、（Side A）と副題がついていること
フロントマンBrandon Boyd（Vo）の言葉を借りると、6thアルバムにあたる今作は"ロマンチックで豊かな音のラブレター"とのことだ。彼らしい洒落た表現だが、まさしくその通りである。どれをとっても幸福感と開放感に溢れ、スロウだがドラマ
今年で結成15年目を迎えるINCUBUSが初のベスト盤をリリース。ディスク1＜ヒッツside＞には全米トップ10シングルを中心に計17曲、ディスク２＜レアside＞には新バージョンや未発表曲を計14曲、計31曲の二枚組だ。過去にリリースした
ミクスチャー・ロックの雄、INCUBUSによる3年ぶりとなる来日ツアーが3月に実現！ "新曲もプレイする。ジェットコースターみたいに楽しいセットリストになるよ！"
