DISC REVIEW
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SUM 41やSIMPLE PLANに続く、カナダ・ポップ・パンク・シーンの新星HARBOUR。結成からたったの2年という短いスパンながら、D.I.Y.な活動スタイルで独自のファン・ベースを築いてきた彼ら。そんな彼らの記念すべき日本デビュー作がこちら。90sメロディック直系のわかりやすいキャッチーさと、どこか生真面目な一面を感じさせる細かなところまで作り込まれた楽曲の数々。その新人らしからぬクオリティの高さで、今後大ヒットを飛ばすようなキラー・チューンを生み出してくれるのか......。世界での活躍を前に、ライヴ・シーンで90s直系のメロディックやスケート・パンクが支持されるここ日本でこそブレイクの予感！ 近いうち来日公演が実現することにも期待したい。 山本 真由
