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DISC REVIEW

Slave To The Game

EMMURE

『Slave To The Game』

Release Date : 2012-04-10
Label : Victory Records

モッシュコア・シーンの中でも孤高の存在として君臨するEMMUREの新譜。前作『Speaker Of The Dead』が彼らの最高傑作だと評判だったが、そこからの短いスパンでのリリースとなる今作。まず最初に感じたのが、一聴しただけでEMMUREだと分かるEMMURE節は健在で、完全に自分たちのカラーを確立させ、持続させているということだ。ダルンダルンにチューニングを落としたギター・リフに、極度のダウン・テンポなのになぜかノレてしまう楽曲、さらにそこに泣きのメロディを入れてしまうセンスの良さには毎回脱帽させられる。活性化しているモッシュコア・シーンの中でもカリスマ性を秘めたバンドだけあって、間違いない内容だ。 TxOxMxOx