
激ロックディスクレビュー
FROM FIRST TO LAST
From First to Last

曲目LIST
- Two As One
- The Other Side
- Worlds Away
- We All Turn Back To Dust
- Medicinal Reality
- A Perfect Mess
- Tick Tick Tomorrow
- Deliverance!
- I Once Was Lost But Now Am Profound
- Be-Headed (Marathon Man)
- In Memorium In Advance
彼らがデビューEPをリリースしてから5年が経ったが、その間、バンドの内情は大きく変化したようだ。ヴォーカリストが相次いで変わっていることももちろんだが、セカンドアルバム以降はヘヴィロック〜ラウドロックのエッセンスが彼らのサウンドに
色濃く反映されるようになった。その頃からバンドのレコーディングやツアーサポートを努めていたウェス・ボーランド(LIMPBIZKIT)がキーパーソンになっているのかどうなのかは分からないが、デビュー当時のパンク+メタル+スクリーモなサウンドの
その先を求め、その進化過程だったサウンドは今作(初のメジャー・デビュー作品)においてようやく完成を遂げたのだ。潜在意識に働きかけるように呪文のごとく繰り返されるメロディーと、テクニカルな楽器態がパキパキと弾ける「The Other Side」、
インダストリアル風な破壊的サウンド「A Perfect Mess」など、楽曲の構成はもはやデビュー当時のFFTLの欠片も無いが、様々な困難にも屈せず、これほどクールなバンドへ変貌を遂げるまでタフに走り続けてきたFFTLは、もう一介のスクリーモ・バンドとして語られる存在ではないのだ。(MAY-E)
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