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COLUMN

G-FREAK FACTORY 打たれる出た釘・打たれない出すぎた釘 第三回

G-FREAK FACTORY 打たれる出た釘・打たれない出すぎた釘 第三回

8月になりますね。猛暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか?温暖化という言葉に無縁だった自分の幼少期は気温が23℃にならないとプールに入れなかったので、水好きな自分は祈るような思いで夏休みの気温計を毎日見ていた記憶があります。そして内容は割愛しますが8月は言わずもがな日本にとっても振り返るべく大きな月です。
 
さてG-FREAKに関しましては久しぶりのアルバム「FREAKY」をリリース。長いツアーを回って各地方のツワモノを始めたくさんの方にお世話になりました。その土地によって現在直面している問題など特色は様々ですが、ライブハウスやそこに集まる界隈の人々に一貫して言えることは"その場所を本当に愛するに至るまで生きてきた"という意地のようなものを各所で感じる日々でした。その瞬間がとても嬉しくて、ここまで演ってこれて良かったと痛感するのと共に、いつか各ローカルがまた狼煙を上げて"ローカル最強説"の続きを綴れるようになったらいいなと切なる希望のような懐かしい気持ちを覚えました。
 
このアルバムツアー途中で、ドラマ並びに映画「お前はまだグンマを知らない」の主題歌のお話をいただきました。国民的アニメに向けての楽曲でもなく、大金を積んだパワーゲームでもなく、はたまたバーターでもなく。タイトルに群馬を背負った作品の主題歌を自分以外の人が歌ったらなんだか嫉妬するだろう?などなど考え抜いた結果、こちらをやらせていただくことになりました。群馬で続けてきた結果、ローカルバンドとして負けっぱなしの地元に向けて思いっきり書いた曲「風林花山」をシングルとしてリリースすることができました。ツアー中にレコーディングをしてアルバムツアーのファイナルで次のシングルのツアーを発表。過去にこんなことをやったことがなくて、キツかったけど今思えばとても幸せなことだと思います。来月には群馬で二度目になる山人音楽祭が近づいてきました。まさにこれも前例がなく信じられないほどの無茶な田舎の挑戦なんだと思います。先述のローカルというキーワードに対して筋を通すことで、たくさんの田舎者や同世代に勇気を持ってもらえたらいいなと思うのです。
 
バンドを通して未来に希望を数えるべく生きていけたらいいなと思ってます。今後この国で暮らしていくには災害は避けては通れないものとして受け止めなければなりません。群馬県民は幸いなことにその風土に恵まれていて災害への知識や意識、知恵が無いぶん本当に危機意識とポテンシャルが低く打たれ弱いのだと思います。そしてそのことは幸せなことで、悲観するべきことでは決してないのです。欲を言えば、これからもしかしたら起こりうる何かに向けて今より少しだけ意識しながら、平穏の中で暮らせてることに実感をもっと持って生きて欲しいと。ただそれだけなんです。毎日アホみたいに大きな未来はあると信じています。
PEACE YAH-MAN

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