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COLUMN

BLESSED BY A BROKEN HEART の今夜もBEAT IT!!! vol.1

BLESSED BY A BROKEN HEART の今夜もBEAT IT!!! vol.1

ヘイ! BLESSED BY A BROKEN HEARTのTony Gambino(Vo)だ!
オレ達のコラムが激ロックのフリーマガジンで始まるってことで、今回はこの前終わったばかりのジャパン・ツアー体験記を書こうと思ってるんだ。じっくりと楽しんで読んでくれよな! ピース!

えーと、まず今回の旅の第一印象は、以前経験したことのある他のツアーと似ているってとこかな。いつものように飛行機のシートに腰掛けた途端、泥のように眠っちゃったから(笑)でも12時間の空の旅の間に、全く異なる言語と文化、そして予想外にシンプルな実感が、ジワジワとオレに忍び寄ってきたんだ。ホテルに到着して自分の部屋にチェックインしたときは、余裕で意識が飛んじゃうくらいグッタリだった。(2機の飛行機、2台の列車、そしてバンに揺られたんだから!)少しすると、クリエイティブマンのスタッフに挨拶するために、Tyler(Ba)が部屋に用意されていた浴衣を着てロビーに現れたんだ。腰に巻くはずの帯をハチマキ替わりにしてね!(爆笑)

それにしても日本の食べ物には驚かされたね。ホント凄いぜ!コンビニのampmでさえメチャウマの食べ物があるんだから。というかそのampmの食べ物こそが最高だったね!おかげでオレ達は緑茶のワッフル、海苔、まんじゅう、何種類もの風味のする緑茶、そして是非とも食べたかった全ての魚の依存症になっちまったよ。回転寿司でもたらふく食った!それから、単位が変化しない通貨を使うのは、ちょっと不思議な感じだったなあ。オレは1ドルと同じ金額の100セントも以前はよく使っていたから、円みたいに金額が増えても減っても単位が変わらない通貨ってのは・・・何か不思議。
世界一大きい都市のひとつである東京の犯罪発生率が低く、安全で、かつ街全体がとても清潔だと思った。オレが日本を尊敬するポイントは、きっとそこなんだろうな。日本はアメリカやヨーロッパ諸国が忘れてしまった何かを今でもちゃんと持ち続けているんだ。かなり爽快だったね。

クレイジーなショウのスケジュールの合間をぬって、雑誌やラジオのインタヴュー、ビデオ撮影、写真撮影、そしてEGGMANで激ロックのゲストDJとしてプレイする機会もあった。DJ、マジでメチャクチャ楽しかったぜ! みんな楽しんでくれてたらハッピーだ!大阪では、色々なミュージシャンたちのサインやらが壁にいっぱい掛けられた有名なバー「ROCK ROCK」にも立ち寄ったんだ。ちょうどBRING ME THE HORIZONやTRIVIUM、BLACK TIDEの連中も来ていて、店の中がサウナみたいに熱気ムンムンだったね。

周囲のみんなは、オレにとってホント最高のツアーをお膳立てしてくれたよ。マキシマムザホルモンは、これまで一緒にステージにあがったバンドの中でも最高に親切な人達だったし、オレ達の日本のA&Rであるヨリと、他のビクター・スタッフも最高の人達だった。もちろん今回のツアーを可能にしてくれた多くのファンと友人がいることを誇りに思っているよ。みんな、言葉の通じないオレ達に対してもとても優しく接してくれて、短い滞在期間でオレ達が日本語を学ぶのを助けてくれたんだ、「Kawaii ne(かわいいね)」!

面白くてハッピーな国民性を持った日本のみんな! オレ達がまた日本に戻ってくるために、これまでオレ達が見てきた中で最もクレイジーなファンとして、BLESSEDを盛り上げてくれ! みんな、「フェスティヴァルで?」って言ってくれるかい??


▲Tony(Vo)来日時のオフショット★

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